« 電撃文庫『ウィザーズ・ブレイン 7下』 | トップページ | 電撃文庫『ラプンツェルの翼 2』 »

ファミ通文庫『魔王城 2』

世界を滅ぼすほどの魔力を持って生まれてしまった子供達に、
力の使い方とか一般常識を教える学園モノ。

…というには、子供の年齢低いですけど。

二巻はキサラとマルスの芸術家コンビなお話。

前巻の激烈重い雰囲気はちょっぴり鳴りを潜めて、やや平和なお話に。
ま、あの衝撃が毎回続くってのも、精神的にキツイですし。

しかしながら、やっぱり一筋縄ではいかないのですが。

社会見学と町を治める伯爵殿、芸術祭と軍の中枢に居るハイナート大佐。
2つのイベントと、2人の“大人”が今巻の見所。

『まず恐怖から始まる出会いの、なんと悲しいことか。』

街に、人の中に入っていく魔人の子供達。
それに恐怖を覚える人々。

子供は何にも考えない。
その恐怖に対してそのまま行動する。
罵倒したり泣いたり。悲しい事だけど、仕方ない。

ただ、大人であればその恐怖をそのまま行動に出したりはしない訳で。
その行動が実に対照的な2人だったです。

伯爵様はエイゴとの初対面で張り切り過ぎて第一印象はアレでしたが、
子供に対してはメチャクチャ良い人で。
最後にはガッハッハで締めるとか、意外にもほどがある。

人妻大佐殿は怪しいと睨んでいた通りではあるのですが、
プッツン加減が想像をはるかに上回っていて、開いた口が塞がらない。

眼鏡の美人人妻とか、田口氏ものすごく大好きそうなのに、
ここまで救いようが無いキャラで良いの?
しばらくはこの人がちょっかいを出してくるっぽいですねぃ。
エイゴは手も足も出なさそうなので、
何者かは分からないけど切り札になりそうなレンさんに期待。

肝心の子供達はキサラとマルス以外は、ほぼ何もなし。
エイゴとバズもほとんど何もしてないくらい。

その分、キサラとマルスは良く頑張りました。
凹んで立ち直って、一段と可愛くカッコ良くなりました。
ごめんなさいもちゃんと言えました。偉いです。

でも、今巻では中表紙の新聞見てる図が一番好きなんですけど。
ただただ、子供らしくて。

ついでにあとがきに反応して、ひとり○○について語っておく。

ひとりカラオケは、正直キツイ。
練習のつもりでってのは全然アリだと思うんですけどね。

ひとりコミケ。って、レベル高かったのか…。
普通に一人でも行きましたねぇ。
開場待ちは確かに友達と居る方が楽しいですけど、
中に入ったらグループ行動は有り得ませんからねぇ。難しい所。

ひとり焼肉は、無理という気が。精神的にも料金的にも。

ひとり映画館とひとり水族館は余裕な気が。興味があればですけど。
感想云々は、私、基本的に感想って口で説明出来ない性格、
というか文字にしないと駄目な人なので、気にならないですな。

しかし、田口氏はヨメさん居るのに、
なんでソロプレイスキルを上げる必要があるんだ…?

それでは、また。


関連

魔王城 1

本日の騎士ミロク 1

コラボアンソロジー2 “文学少女”はガーゴイルとバカの階段を昇る

|

« 電撃文庫『ウィザーズ・ブレイン 7下』 | トップページ | 電撃文庫『ラプンツェルの翼 2』 »

03_ファミ通文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/45344539

この記事へのトラックバック一覧です: ファミ通文庫『魔王城 2』:

« 電撃文庫『ウィザーズ・ブレイン 7下』 | トップページ | 電撃文庫『ラプンツェルの翼 2』 »