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電撃文庫『さよならピアノソナタ 2』

言葉では伝えられない思いを、“音楽”で伝える。
そんな“芸術音楽”原理主義な青春小説。

2巻からは幼馴染みちゃんも、先輩ちゃんも勝負に出て来て、
真冬が大ピンチなのです。
…ナオはノーテンキなんだがなぁ。

「あのね? あたしが民音にいる理由は、半分は先輩のためだけど」
「もう半分は、真冬と同じなの。分かる、よね?」

きたーーーーーー!!!

真冬をバンド活動に引き込む事に成功したはいいが、
なかなか馴染めない真冬を見かねて、千晶が告白。

もう、この台詞だけでご飯3杯はいける。

音楽を辞めた真冬がバンド活動をする理由。
先輩に誘われて入った千晶がナオを引きこんだ理由。
先輩がナオに目を付けている理由。

ぶつかり合わず、すれ違う。そんな夏合宿の始まりです。

嬉し恥ずかしの水着で海水浴な前半と、
バンド結成後の初ライブにおける真冬の大脱走な後半。

前半のいろいろサービスシーン的なイベントは、
文句無くニヤニヤ出来ます。

エビチリ対談も面白かったですし、千晶の絡みっぷりも楽しい。
先輩の告白(?)も存外早くてびっくりですが、良いです。

ただ、後半のナオの鈍感さ、真冬の逃避っぷり。
この2つは今巻では見れたものじゃないです。度が過ぎてて。

と思ったんですが、他の感想見てたらやっぱり皆それが目に付いたらしく、
「これは酷い」ばっかりですな。

しかし、「有り得ない」かというとそうでもない。

強いて言えばナオが真冬を見付けられたのが有り得ないくらいで、
ナオが気付かないのも、真冬が葛藤するのも、そんなもんかも。

要は「志村ー、うしろうしろー」な読者視点からすると、
「言われなきゃ分かんない」と独りごちるナオは有り得ない気もしますが、
正直、自分がその場にいて気付けるかと言うと自信ないですし。

真冬の無理解っぷりは、かなり酷いですけど。
こっちは他の巻に期待という事で。

結局、真冬が戻ってきて真冬のターンで終了しているので、
千晶とか、神楽坂先輩が食い込めるのかどうかは微妙な所?

それでは、また。


関連

さよならピアノソナタ 1

神様のメモ帳 3

ばけらの! 2

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