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角川スニーカー文庫『ミスマルカ興国物語 4』

ハッタリが全ての王子様が騙したり騙されたり。
それだけで、もう4巻ですよ。

メイドやらお姫様やらいろいろ見所があるなかで、
最後の最後に持ってくのが王子様というのが、毎巻すごい。

そう、今巻も!

ハッタリも、その結果も、巻を追うごとに「これ以上はない」くらい驚いていますが、
あえてまた言わねばならない。

いや、ホントにぶったまげた!

紋章を探す旅路第2回。
今回の目的地は中原からするとグランマーセナル帝国の逆側、ゼピルム共和国。

民主主義で大統領制のかの国で、国防長官にお憑かれされたり、
テロが勃発して大統領共々攫われてみたり、勇者と対峙してみたり。

まぁ、大体の見所は上の3つなんですけどね。

話のメインは攫われた大統領や攫ったテロ屋のボス書記長さんと、
理想の政治な話でガチバトル。

子供だから、王族だから、現実的じゃないから、うるさい黙れ。
そんな様々な理屈を屁理屈で、熱く語るマヒロ王子。

敵と見れば命を懸けて「屁理屈」で噛み付く姿のカッコ良いことカッコ良いこと。
この作品の定番ですが、まだまだカッコ良いですよ。

次いで、先読みの魔女と恐れられる国防長官セリアーナ氏。

つまり、某おりがみから、金毛九尾セリア再登場です!
マスラヲにかけらも出てこなかったのでしょんぼりしてたら、こっちだったか!

いろいろ相変わらずで安心したというか、感極まるんですー。ねっ☆
具体的には耳とかしっぽとか。

そして「先読み」っぷりとか。
今回のどんでん返しクイーンですよ。ひっくり返し過ぎです。口ぽかーん。
知恵者過ぎて、味方なのか敵なのかすら分からない。
くわばらくわばら。

などと、これだけでも物凄く面白かったのですが、まだ隠し玉が。

いろんな冒険が終わってしまう寸前のSSランク勇者ランデルディーさん。
理屈も何もなく、ただ強いだけの、でも憎めないキャラクター。
言葉の通じない彼が立ちはだかるとんでもなくシリアスなあの場面で。

金色の野に降り立つ、あの人が帰ってきたー!

爆笑。めっちゃ大爆笑。
この本の後半は、外では絶対読めません。

そのあとさらに「ドギャーン」でもう一度吹きますので要注意です。

これで行き当たりばったりなんて信じられない。
この本で一番ハッタリ効かせてるのはマヒロでなくて、作者だと思う。

今後の展開が楽しみすぎる。

それでは、また。


関連

ミスマルカ興国物語 3

戦闘城塞マスラヲ 2

戦闘城塞マスラヲ 5

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