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角川スニーカー文庫『ダンタリアンの書架 3』

3巻で一段落のはずが、続巻決定で連載再開だそうで。

いや…短編集だからいつ終わってもおかしくは無いけど、
これ、このまま終わったら投げっぱもいいとこじゃあるまいか…。

いつも通りに怒ったり拗ねたり…ダリアン、恐ろしい娘っ!
とついでに、在らざるべき幻書に人生狂わされる人たちの物語。

ところで、見開き口絵で「ぐっ」の先は何に繋がってるんでしょうか?

■換魂の書
書き下ろし。
未完のまま死んでしまった作家から助けを求められて、
ほいほい出向いてみる話。

お話自体は、作家と読者との距離って難しいよね!
みたいな、ありがちだけどややダークな方向。
オチが救われないというか、あまりに酷い。人として。

しかしながら、ふんぬー!なダリアンが恐ろしく可愛い。

というか言わなきゃいけない事があって、
何故にダリアン腐ってやがるのか!?

えーっ!? えーっ!?
腐ったダリアンなんかダリアンなんかじゃ……

いや、これはこれで。

■忘却の書
お前もいい加減いい年なんだから、幼女と(本と)戯れてないで…な話。
もしくは瓢箪から駒な話。

ヒゲに良い人を斡旋されるヒューイを見て、拗ねるダリアンがこれまた可愛(ry
ヒゲへの罵倒っぷりがなかなか力作。

そしてオチでのヒゲの豹変っぷりが恐ろしい。

ギャグ、だよね?
見に覚えがあるわけじゃないが、なんか笑えない…。

■黄昏の書
隊商の男の子に思いを寄せるウタの女の子(太眉)のお話。

オチが全てを物語る感じなので、何も言えないんですが、
とりあえずは、蟲注意とだけ。

他人事ではありませんので…。

■眠りの書
妹姫が姉姫を妬んで、読んだら一生眠ってしまう「眠りの書」を渡す話。

ラジエルさんの「ばかみたい、ばっかみたい」が聞けるのはこの話だけ!

「読む」とはどういう行為の事を指すのか?

模様として眺める事は「読む」とは言わない?
文字として認識したら「読む」なのか?

■魔術師の娘
“慧者の石版”“萌える黄金珠の集成”“殷王神艦”“龍樹の玉稿”
そして“火蜥蜴の刻印の書”という5つの幻書を求める絶世の美女さんのお話。

この5つでピンときた方、大正解。つまりはかぐや姫ストーリーです。

でもまた、このオチが酷いというか、
この本に出てくる野郎どもは立場無いなぁ…。

■美女の世界
美女にしないと死んでやるんだから! と喚く女の人を、
ジト目で見つめるヒューイ&ダリアンな話。

「美女」の定義とは何なのか?
何故にそれを求めるか? という事ですな。

■償いの書
なんとびっくり焚書官と対峙するダリアンなお話。

いつかは来ると思っていたけど、こんなに早く相見えるとは…。
って、よく考えたらつまりこれ暫定最終話か。なるほど。

ハルを罵倒するダリアンの図が、面白いのなんの。

意外とハルもノリが良いね! と好感度アップ。
フランもノリの良さは一級品で、ダリアンも絶好調。

ヒューイがやや置いてきぼりの感。
フランが絡むと面白くなるとおもうのだけど、ページ数が足りなかったか。
まぁ、それを見るまではこのシリーズ終われないだろ…。

それでは、また。


関連

ダンタリアンの書架 2

ダンタリアンの書架 1

アスラクライン 12

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