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MF文庫J『まりあ†ほりっくアンソロジー』

クリスチャンな女子高を舞台に、
Sっ気のある仮面美少女(仮)と、レズっ気のある地味主人公との、
心温まる学園コメディ。メイドさんも居るよ!

という、アニメ放映でいろいろ加熱した人気コミック。
MFつながりでノベライズ。

MF文庫Jの作家さん5人で寄ってたかって二次創作。
絵師さんも2人参加でカラー口絵を彩ってます。

知ってはいるが自分からは読まないかなぁリストに入っていた、
まりほりですが、この本を読むためコミック4冊買ってきました。

なんというドツボ。

原作は3、4巻あたりからかなこさんが暴走気味で、
良い感じになってきましたね。

アンソロジーはちゃんと下地を勉強してから。

●加虐的除霊のおはなし
『えむえむっ!』ペアの松野秋鳴&QP:flapper氏。

デジカメを手に入れたかなこさんが、
自分だけの美少女写真集を撮り集めていたら、
何故か、自分の映る写真に白い影が…。

これは悪霊に憑かれたに違いないと、
除霊に奔走する鞠也と茉莉花さんな話。

さすが松野氏というか、タイヘン変態であるというか。
鞭持たすだけならまだしも、普通に振り回すとか、どんだけー。

茉莉花さんがノリノリすぎて、ちょっとキャラ違う気がしたが、
SMでどうでも良くなる。

どう取り繕っても学校の敷地内に趣味だけで拷問部屋は出来まい。
ってか、アイアンメイデンはSM道具なのか?

…と思ったけど、鞠也の隠し部屋の例があるから、有りなんだな。

●ツンデレ少女と脱走したカニのおはなし
『ドルイドさん』ペアの志瑞祐&絶叫氏。

穂佳さんが雨の日に段ボールの中から毛ガニを拾い上げる話。
黒いつぶらな瞳の“毛ガニ”という、理不尽ギャグ。
…というかシュールすぎる。

穂佳さんの海産物ネタを取り上げるという、そのネタ根性が面白かった。
煮凝り作りを教えてもらうとか。どんな言い訳かと。

ただどうにもネタが話に乗り切れて居ない感じ。
切り替わりが唐突過ぎて、ちょいついていけなかった部分も多々。
ってか、一体、毛ガニはなんだったんだ?

●かなこさんをさがせ!
『ラノベ部』ペアの平坂読&よう太氏。

先生にかなこさんを呼んで来るよう頼まれた桐さんが、
何故かどこにも居ないかなこさんを探す話。

何を差し置いても、平坂さんが沢城ファンな事は分かった。
あと、バーチャル○ーイ? 主張し過ぎです。
そして、よう太さんが描く桐さん、桃井さん、稲森さんの3人娘、
こっちもちょっと主張し過ぎじゃありませんか? 一部が。

オチというか、「どこに行ったのか」で吹いた。
BAD ENDってなんだよ!

●悪魔に憑かれた女の子のおはなし
『乙女革命アヤメの!』ペアの志茂文彦&緋賀ゆかり氏。

隆顕様が女たらしになり、夜な夜なデートに連れ出しているという噂が立ち、
事の真相を確かめようと、かなこさん他がスネークする話。

なのですが、話そのものは比較的どうでもよく。

語り部が謎の3年生で、すわこいつが悪魔の正体かと思ったら、
1巻4話で名前だけ出てきた人だった。

脚注が出て来て一体何が書いてあるのかと思ったら、
原作の鼎神父ネタを文庫でご披露。

そんなマイナーネタハンター。凄すぎる。

●ISLAM DUNK
『魔女の生徒会長』ペアの日日日&鈴見敦氏。

朝、目が覚めるとかなこさんが壊れて、萌えキャラに。
この珍事件を解決(抹消)すべく、茉莉花さんが奔走する話。

語り部一人称で茉莉花さんというのが、凄まじく凄い。
あの鉄面皮毒舌メイドが毒吐きまくりとかもうね。

かなこさんが壊れてしまって、リアクションが足りないですが、
それでも十分に良かった。感動した。
原作では絶対に無いだろうブチ切れモードも爆笑でした。

それでは、また。

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