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角川スニーカー文庫『戦闘城塞マスラヲ 5』

ヒキコモリニートが聖魔杯をかけた、
異種族なんでも有りのバトルフィールドで大活躍するお話。

口下手で不器用なヒデオが、口八丁手八丁でやりあう手管に、
皆惚れたに違いない。

スニーカーでは滅多に無い400ページ超えのこの5巻にて、完結です。

鈴蘭に見事に“負け”て、なんという最後かと思いきや、
アルハザンに囚われたヒデオ…の続き。

ココで負けんの!? どうなんの!? という驚きと、
ココでサブキャラ全復活!? どうなんの!? という驚きに塗れた前巻でしたが、
今巻の始まりは結構、鬱いところから。

元気の無いヒデオを見るのは、すごい辛い。というか眠かった。

今まで、ヒキコモリな落ち込みようもずっとありましたけど、
ウィル子が一緒だったり、なんだかんださっさと立ち直っていたので、
今までのキャラを忘れかけていたのもあって、
今巻、やや長めにドンヨリしてた部分でちょっと挫けそうに。

でも。

ヒデオの目が輝きを取り戻してから、
思考再開してからの口八丁っぷりが、いつものカッコ良いヒデオで。

皆が気合を入れて騒ぎ出してからが、いつもの楽しいマスラヲで。
クラリカの飛ばしっぷりとか、ハニ悪の正体とか、リップルラップルとか。
エリーゼも決勝戦でブチ切れてまたキャラ変わってません?

やったと思ったら、やられていたり。やられたと思ったら、復活したり。
実に良い林トモアキ節でした。
アドリブでもきっちりまとまるからなぁ。
(たまに取って付けた様な場面になるけれど)

そしてこの最後で鈴蘭でもみーこでも敵わないラスボスとか、もうね。
いきなりのパワーインフレにちょっと付いていけなかったです。

でも、細けぇことはいいんだよ!

ヒデオが。ヒデオがやってくれた!

確かにヒデオの言う通り、この聖魔杯という戦いは、
ウィル子が神になるための物語だったのかもしれないけど、
最後に一際、輝いていたのはやっぱりヒデオです。

エピローグでも爆笑。そんなオチかw

最後におりがみキャラがバンバン出て来て、思い出すのがタイヘンでした。

途中、鈴蘭に姉妹なんか居たっけ? とか思っていたのに、
睡蓮と聞くとすぐに思い出せる私は、睡蓮が好きなのかどうなのか。

外伝に期待。

それでは、また。


関連

戦闘城塞マスラヲ 4

戦闘城塞マスラヲ 3

ミスマルカ興国物語 3

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