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電撃文庫『シフト 3』

中高生に「クリア」を求める夢の世界の話。

夢の世界で大冒険、という王道ファンタジーなネタながら、
ドス黒い部分も混ぜ込んで、非常に良い話。

ハードカバーを読んでた人なら、垂涎の続刊は文庫から。
って、もう半年以上前ですけど…。

3巻は前巻で話に絡みながらも、謎の存在だった高嶋さんのお話。

何故か「痛みを伴う」異常な“シフト”を経験している真っ最中。

高嶋さんの異常なシフトと、シフト世界での相棒カレンさんの旅の目的と、
2つの謎がありつつも、楽しかったり苦しかったりするシフト世界での冒険のお話。

ってか、終わってねー!

勝手に3巻完結だと思っていたのですが、全然そんな事なかったぜ!

時間軸は(一応)2巻の続きになってますが、ラケルもセラも全く出ません。
なので、あの辺りの事情は全く解決せず、高嶋さんの話だけ。

と言っても、高嶋さんは事情があって戦えないので見てるだけ。
相棒であるカレンさんがバリバリ活躍していく、短編連作エピソード。
普通のファンタジー世界冒険譚っぽい感じに。

追いはぎ冒険者と、吸血鬼さんと、怪物系の街と、カレンさん自身の話。
影を見せつつもキップの良いカレンさんがカッコイイ。

7人パーティ、レベル49吸血鬼、ザンと、
敵役がまったく相手にならないという、無敵っぷりでしたからね。

でも、とかくラスト、カレンさんの謎と高嶋さんの謎が明かされるどんでん返しが、
凄かったのです。

よく考えたら「そんなんアリかよ!」というネタな気もしなくも無いですし、
解決したと言っても状況が終了しただけで、
問題は山積みの相当エグい現実でしたけども。
あれ、この本って…中高生向け、だよね?

他の見所としては、ギャング・オブ・フォーの登場。
ジルちゃんが可愛くて実に良かった。ビジュアルはあれですが。

ウィンウィンも端役でしたが登場で、グノムスだけ不在。
1巻2巻でラケルが頼りにしてそうだったので、そっちで出るのかしら。

いやー、でもこれ続きが楽しみになってきちゃいましたよ。

ソラの冒険もまだ続きそうだし、必然ラケルとも絡んでくるだろうし、
祐樹と宮沢もいい加減どうにかして欲しいし。

それでは、また。


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