« 狼と香辛料をイッキ読みしようとして、胸焼けしている貴方に贈る本 | トップページ | 2008年下半期ライトノベル“萌”杯投票 »

電撃文庫『メグとセロン 4』

セロンの鉄面皮に萌えて、お腹一杯にしつつ、
時雨沢さんの罠によって、腹ペコ具合がたまらなくなるシリーズ。

好調に4冊目が出ましたー、と言いつつ、
前巻からは間が空いてる訳ですが。

夏休みでジェニーの別荘に新聞部合宿へ行ったら、
穏やかなはずの田舎街で連続殺人事件ががが。

目の前で人が死んだりとか、連続殺人とかで、
シリーズ中で最も緊迫感があるの“はず”なのですが、
逆に新聞部メンバーはほとんど何もしてなかったり。

煽りでメグの撮った何気ない写真がどうのとかあったのですが、
決定的証拠写真でも、それで狙われるでもない何も無さ。

一般人の学生が、殺人事件の解決に関与できるはず無いだろ、
それが普通だろ、と言われればその通りではあるんですが、
このシリーズがミステリでも何でもないんだなぁ、と改めて認識。
オチに対しては「なぜ殺たし!?」としか言いようが無い。

ただ、何もしないで解決した割に、いろんな伏線はうまーく最後で纏め上げて、
うへー、とか思ったりしました。ホント、実にさり気ない。

事件の解決に奔走せずに、何をしたかっていうと
メグとセロン、ラリーとナタリア、ニックとジェニーのペアで、
ツーリングしたり写真を撮ったり。青春だなぁ。

冒頭でも書いたとおり、セロンがヘタレというか、
もう幸せのボーダーが低すぎて、すごい可愛い。…可愛い?

あー、この子はたったこれだけの幸せで、
きっと、ものすごい幸せそうな顔をしてるんだろうなぁ、と和む訳です。
君が満足なら、それで十分だ。

ホントこのメグとセロンは、どうやったらフラグが立つのか全く読めない。

ナタリアも何気にラリーにあててるわけですが、
喰えないキャラだけに、可哀想なのがナタリアなのかラリーなのか微妙な所。
これは、今後に期待です。

ニックも喰えないキャラで“バイ”っぽさも醸しつつなのですが、
なんだか、スルー前提というか、フラグを立ててもらえないキャラになりつつあり、
今後に期待を寄せづらい。

で、今回私の中で最もヒットしたのが、ジェニーさんじゅうにさい。

か、可愛えええぇぇぇぇぇぇぇ!!!

写真も可愛いですが、すごい思わせぶりな失恋の片鱗が、
とんでもなく可愛いです。
しかも、部長命令であれやこれやとこき使いながら誰も彼もと接近し、
年下にまでフラグ立ってると言う雄雄しさ。
トリックスターとしての役割をこれでもかと発揮しているですよ。
いや、びっくりした。これには期待せざるを得ない。

でもこれ、次の巻っていつだろう。
夏に新刊で、秋はキノだし…やっぱ、来年かなぁ…。
待ち遠しい。

それでは、また。


関連

メグとセロン 3

キノの旅 12

学園キノ 2

|

« 狼と香辛料をイッキ読みしようとして、胸焼けしている貴方に贈る本 | トップページ | 2008年下半期ライトノベル“萌”杯投票 »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/44334256

この記事へのトラックバック一覧です: 電撃文庫『メグとセロン 4』:

« 狼と香辛料をイッキ読みしようとして、胸焼けしている貴方に贈る本 | トップページ | 2008年下半期ライトノベル“萌”杯投票 »