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富士見ミステリー文庫『SHI-NO -シノ- 9』

大学生と小5の“純愛”って、
実は結構エキセントリックな煽りだったんだなぁ。

とか、今さら思ってみる富士ミスなのにミステリーしてるシリーズ。

3月に出る予定の10巻へ続く、最終エピソード前編。
まぁ、このシリーズ終わると同時に“富士ミス”も終わる気満々よね。

最終エピソードは、「過去からの招待状」って事で、
1巻からずーっと見え隠れしていた、僕と志乃ちゃんとの再会時のお話、
…に絡んだ通り魔殺人事件。

過去と現在とが、並行して展開していく構成。

目立つ容姿であったにも関わらず、警察の目を逃れ、
猟奇殺人を繰り返していた綾瀬シン。

その最後の事件現場に居たのが、志乃ちゃんで、
その一年後、自殺したはずの犯人を模倣した連続殺人が発生していて…。

という感じで、僕が挙動不審だったり、志乃ちゃんが風邪引きだったり、
キララ先輩が事件解決に張り切っていたり、真白ちゃんが不敵に笑っていたり。

あとがきでも書かれているように、この巻はただの序章で、
何にも始まっていない感じ。

事件が起こっているよ! 調査開始だよ! ドカン! 次巻へ続く!
なのです。

最後の引きがとんでもなく、酷い。

高柳さんじゃないですが、「嘘でしょうっ!?」と叫ばずにはいられない。
誰だっけ、高柳さんて? あぁ、あの時のあの人か、何しに来たんだこの人?
とか、思った途端にこれですよ。

しかし、ここでこういう展開だという事は、
つまり、事件はそういう方向だって事ですよね。

ここからの挽回が、どうにも見えなくてさらに困る。
みんなで力を合わせると、どうにかなるのか?

まだ不確定要素である、弥栄さんに期待なのか。

関わった人全滅で、活躍してないクロス君とか真白ちゃんとかが、
最後に一人残って終了みたいな、そんなオチになりそうで怖い。

これが大学生と小5の純愛系ミステリー、という煽りを信じて。
“系”ってのが、ちょっと怪しいですけど。ミステリ的に。

それでは、また。


 

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