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電撃文庫『獅子の玉座<レギウス> 3』

聖王国が皇国に滅ぼされて、お姫様が海賊と逃げる話かと思いきや、
神様の兄弟喧嘩だか、近親相姦だかという話が混じってきて、
やたら壮大な中世ファンタジー。

1巻→2巻はちょっと間が空きましたが、
これからは本格始動で安定供給、のはず、…だと思いたい。

皇国に抗するために軍隊を整える一方、ラスボス<無貌の王>に抗するために、
古きまつろわぬ民と会い、その縁の地に行こうぜ、
という方向が2巻で決まったので、3巻もそれっぽく。

妖精小人リリピティエンの神域である翠海に招待され、右往左往。

今回は「国」要素全くなしで、最初から最後まで「神話」な話です。
1巻を読み始めたときに想像していた話からはかけ離れましたが、
これはこれでOK。

翠海でのお話は、神話の解釈の復習と、
アリアンとレオンが覚悟を決めるのが主目的な感じ。

とにもかくにも「最悪の結末」があまりにも悲惨過ぎる。
あくまでもレオンの視点で語られる所が、作者の温情か。

ま、そのお陰で自覚してくれるので、フラグとしては十分です。
でも、最後のシーンを見るにアリアンは自縄自縛っぽいので、
後はレオンがさらうだけですな。良し良し。

裏表紙に描かれている絵で、該当シーン大笑いでした。
アリアンが馬鹿すぎる。

新キャラさんであるフェイエッテとハーヴィンは、
二人にとってはあまり良い結末では無いものの、
落ちるべきとこに落ちたという感じで。

ハーヴィンはともかく、フェイはちょっと意外かも。
作中で言われている通り、アリアンとキャラ被ってますよ?
と言うか、フェイって何が出来るんでしょうね? 職業的な意味で。
魔法使い的なポジションか? 今後の活躍があるかどうか。

今回の話の合間合間でユーサー王子と愉快な仲間達の話があるのですが、
そこで登場ウルフェの巫キアラさん。

まーた、ちみっちゃい娘が出おってからに、と思いつつ、
ユーサー王子と良い雰囲気なので、まいっか。
エンジェリナの不穏な言動も、どういう結果になるのやら。

これで、古きまつろわぬ民はそろい踏みとなった訳ですが。
丁度、半々になりましたな。計画通りっ!っぽいです。

竜族ドラゴ ユーサー
賢狼ルガル ラウル
巨人ギガス メルキオ
妖精小人リリピティエン フェイエッテ
聖霊ウルフェ キアラ
大鴉コルボ ギャラング

そうすると…、ジジの入る隙間が無くなって、訳が分からんですな。
神様そのものなのか?

何の引きも無いから先が見えないです。
これからベルギカ視察か、はたまたランゴニアとの結婚の話になるのか、
親父殿の話……は、ユーサー側で展開するのかな?

それでは、また。


関連

獅子の玉座<レギウス> 2

獅子の玉座<レギウス> 1

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