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ガガガ文庫『人類は衰退しました 4』

すっかりガガガの名看板になってしまった、
ほのぼのSF(?)シリーズ。

著者専用略称『人退』って、読者も使っていいんですかね?

いつも通りに戻って、2つの中編構成。
チキンが逃げる話と、妖精国家建国の話。

前半が物資不足にて菓子生産が出来ないとつぶやいた翌日から、
「妖精社」印の様々な物資が出回るという謎事件。

誰がどう見ても妖精さんの仕業でしかないのに、
何故か妖精さん抜きで事態が進んでいくのは、どことなく前巻を思わせる。

ただ、サバイバルな要素は全く無いから、雰囲気はいつも通り。

ネタの仕込みもポンポン出てきますし。

「一斤さん」と「助手さんの絵本」が衝撃的に面白かったですね。
絵本に関しては、前科があるのでちょっとばかり心の準備をしちゃいましたが、
一斤さんは数ページだけの出番で、予知する間もないクリティカルなネタでした。
ごちそうさまでした。

あとは髪の毛ですかねぇ。
なんという、ドラえもん秘密道具…。妖精さん便利すぎる。
でもこれ、微妙に投げっぱなんじゃ…。

後半は妖精人口過密により、ストレスのたまった妖精さんが多数発生。

余剰人口を孤島へと移住計画発令。
調停官さん単身赴任です。

イジメをここまでネタに出来るのに、ちょっと感心。妖精さん補正恐るべし。
便所飯もちょっと懐かしくて笑いました。
これは間違いなく(今は亡き)Wikipedia見てたな。

漂流してからもサバイバル生活っちゃー、サバイバル生活なんですが、
妖精さんと一緒だから、なんの不自由もない感じでうらやましい限りです。
これも、芸は身を助けるという事なのか。

前にも輪ゴム文明(?)とか作り出してましたけど、
それと同系列のアホさでお送りされます。
あぁ、諸行無常。

さて、予告されていた新展開が気になるところ。
やっぱりガガガ初のメディアミックスかしら。

それでは、また。


関連

人類は衰退しました 3

人類は衰退しました 2

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

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