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電撃文庫『断章のグリム 9』

いろんな意味で痛い。
グリム童話ベースの幻想新奇譚(メルヘン)なお話、9冊目。

もう、このシリーズ絶対夜中に一人で読んだりしないよ……。

8巻に続いて、マイナーなグリム童話「なでしこ」の解決編。

様々おこる怪異がどう童話に結びつくのかさっぱり分からず、
収束の見込みが全く立たぬままに終わった8巻でしたが、
もちろん9巻も怪異盛りだくさんです。

前巻の最後を梢枝姉ぇ視点でおさらいする所から。

怪異が去って蒼衣君は帰って、雪乃さんは残り。
怪異を見た臣は怒り、一真は怯え。

蒼衣君も、臣も、一真も教室でのほほんとし始めて、
このままなのかと思いきや。

次に怪異が発生した所で、スーパーメルヘンタイムはっじまっるよー!
急転直下でした。

いや、この時点で夜中の2時だったもので、本気でビビリました。
このまま眠るのは危険過ぎると、寝ないことを決意する所でしたし。

雪乃さんが燃やし尽くして、それでも何の解決もしていない怪異は、
納得いくようないかないような、かなり酷い終わりでした。

<悪夢>はやっぱり<悪夢>であり、
<騎士>は想像以上に惨たらしいものなのだと。

しかし蒼衣君が今回は途中退場でホントに何もせず終了。
雪乃さんに罵倒されない蒼衣君には、あんまり魅力は感じない。
ってか、さり気なく夢見子ちゃんにフラグ立ててる場合か!

ついでに蒼衣君を罵倒しない雪乃さんも、派手な炎舞の割には、
パッとしなかったような印象が。

ついでのついでに、颯姫ちゃんせっかく出たんなら喋ろうよ…。
それどころじゃないのは分かるけれども。

千恵嬢は結局、巻き込まれるだけ巻き込まれて、
あんまり描かれずに終わってしまった…。
逆にまだ、これからがあるって事だろうか。

群草さんの意外な活躍は、意外過ぎてぽかーんとさせられた。
させられたが、凄かった。カッコよかった。
なんというオジサマ臭。

最後のオチで巧く繋がって、目からウロコ。

それでは、また。


関連

断章のグリム 8

断章のグリム 7

断章のグリム 6

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