« ファミ通文庫『まかでみックス 3』 | トップページ | 富士見ファンタジア文庫『H+P―ひめぱら― 2』 »

角川スニーカー文庫『円環少女 9』

奇跡の起こらない神無き世界で、もがく男の物語。
もうすぐ二桁になろうとは。

前巻から半日も経たずに始まる9巻のお話は、東郷先生討伐。

公館を守っていたはずの東郷先生が、
もはやこれまでと公館に火を放ち、地下へ「扉」を壊しに出奔。
その追走討伐に仁が抜擢される訳ですな。

国城田事件の時から宣告され、溜めに溜めていた
鬼火&鬼火衆vs沈黙&メイゼルのお話。

…と思って読んでいたら、案外その激突は早々に始まり、
そして決着していたり。

激突に見る東郷先生のカッコ良さ、仁のカッコ悪さは、
実に面白かったですが、それはそれとしてお話は進みます。
“九位”や、新キャラの高位魔導師が参戦してきたり、
ベルニッチやニガッタという、脇役だとばかり思っていたキャラも登場したり、
存外に盛り沢山。

メイゼルの母親の話とか、舞花の死、地下に何があるのかとか、
シリーズの初っ端に出てきた伏線がついに動き出しましたねぇ。

しかし、今巻、ニガッタ、セラと出てきたから(名前だけだけど内藤サミュエルも)
しりとり巫女さんも出てくるんじゃないかと期待したのですが、
そんな事は無かったです。残念。

ま、あの人が出てきたらギャグとシリアスのバランスが崩壊しちゃいますか。
今回、ニガッタですら、なんか変な感じになってましたし。

仁はまた変な肩書きを得ましたが、
今後の身の振り方はまだちょっと分からんですな。

きずなちゃんも今回全然出てこなかったから、もはや退場かと思いきや、
まだ絡んでくるみたいですし。

いろいろ一段落したは良いけど、今後が良く分からない。
お次は機械化聖騎士団なのか、円環世界なのか。

長谷さんの言う「ブレーキをかけない」というのがどういう事になるのか。

それでは、また。


関連

円環少女 8

円環少女 7

円環少女 6

|

« ファミ通文庫『まかでみックス 3』 | トップページ | 富士見ファンタジア文庫『H+P―ひめぱら― 2』 »

01_角川スニーカー文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/43722231

この記事へのトラックバック一覧です: 角川スニーカー文庫『円環少女 9』:

« ファミ通文庫『まかでみックス 3』 | トップページ | 富士見ファンタジア文庫『H+P―ひめぱら― 2』 »