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電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2』

1巻の好評を受けてか、電撃的に2巻登場。

内容に関してはタイトルが目にモノ見せてくれてるので、
反応した人は買うと良いよ! って事で一つ。

読み終わってから、オビ見たら、
何故か朝倉さん家の音夢さんが本書を推薦してて驚いた。
(C)CIRCUS何やってんの!

2巻も引き続き不器用な兄妹の話とか、オタクと一般人の格差の話とか。
いろんなイベント盛りだくさんで、とても面白い話になってました。

各章ごとにうまく盛り上がってて良いですね。

■一章
妹の友達登場の話。
まずは、冒頭太字のあのパロディに大爆笑していたり。
ツボに入ってしまった。涙出た。

2次元だと夢の展開ですが、3次元だとそうも行かないのが世の常。
異性の兄妹だと、その友人関係には入り込めないですよね。
その辺のシャットダウンっぷりは、見事にリアル兄妹っぽい。うまい。

化粧品の箱については、ねーよwww とは思いつつ、
イベントCG挿入でGJと賛美したい。
この意見に関しては全人類集めても全会一致を見るだろうと確信している。

■二章
幼馴染みの憂鬱な話。

ここまでやっててぬるま湯は無いよなー、とは思うが、
完全に無自覚という訳でもなさそうなので、許そうかと思った。
まったく無自覚なら、眼鏡検索もしないよな。

幼馴染みちゃんの話でありつつも、
しかし、妹に人生相談するお兄ちゃんという構図、
いや、お兄ちゃんに人生相談を受ける妹ちゃんという構図も面白かった。

しかしこのお兄ちゃんモテモテだな。これが主人公補正か。
分かっていた事だが、なんだか腹が立つな。

■三章
煽りに煽られていた、某夏の巨大イベントのお話。

…の前に一言。
今の世の中、キャッシュクリアくらいは出来無いと生き抜けないですよねー。
妹から借りてるPCでやるとは、漢ではありますが。

イベントの方は、黒猫氏かわいいよ黒猫氏、という方向。
邪気眼にしても、コスプレ魂にしても、あの腕前にしても、凄すぎる。
もちろん、好意表現の不器用さにおいてもですが。

イベントそのものについてはポイント押さえてはいるものの、まぁ、ヌルいですな。
場所に拠るっちゃ場所に拠るんでしょうが、3日目午前中がこんなにヌルくはないはず。
島中なら平気なんだろうか。いつも壁沿い歩いてばっかりだからなぁ。

そも、ヌルく周るなら開場前に行かなくても良い様な。

■四章
なんという恐怖体験。なんという真打登場。
コミケ帰りに「!!おおっと!」しちゃう話。

ちょ、ハイライト消すのやめてー!

よもや、その様な役割とは思わなんだ。キャッチー過ぎる。

なんだかんだで言いくるめてハッピーエンドって事になってますけど、
確かに、「中学生」であれば仕方ないですよね。

というか、中学生に「コミケ」は早いって事ですよ。それは賛成。
あの場所はカオス過ぎるもの。取捨選択が出来るようになってから来るべき。

自分の価値観に対する融通の利かなさってのは、
大人にならないと分かんないんだよねぇ。不思議。

あ、でもこの章のVIPはお父さんですよ。
お兄ちゃん頼り無さ過ぎです。

それでは、また。


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