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講談社BOX『真庭語』

ここに来て、まさかの刀語スピンオフ作品。
アニメ化だっていうから、納得しつつも。

そっち関連の情報は「元旦にWeb」だそうなので置いといて。

刀語において、とてもとても重要な役割を担った真庭忍軍。
その初代十二頭領さん達の、頭領就任時にまつわるお話。

先に言っておいた方が良いと思うので言いますが、

狂犬かわいいよ狂犬!!!

という事で、語り部は狂犬さんです。

某年六月、面白そうな設定で出てきたのに、
さして語られる事もなく退場してしまったあの狂犬さんです。

まぁ、語り部と言いつつも、個性豊かな頭領候補さん達の栄華に、
微妙に隠されて、あんまり活躍らしい活躍して無い気もしますが。
とかく、竹絵がエ□すぎる。竹絵と水さえあれば生きていける。

とりあえず、4人紹介。
もしかしたら続きでもう8人もやるかも、との事。

■初代真庭蝙蝠
刀語1巻登場してたあの人の先代さん。

欲も無く野望も無く、と言いつつも、
普通に人望がありそうなカッコイイ人ですな。

頭領争いで、内輪揉めが起きた所に、
颯爽と現われ、骨肉細工でババッと解決していきました。

お話が微妙にミステリチックなのは、掲載誌の都合でしょうか。

突っ込んじゃいけないのかもしれませんが、
「潜り蛹」中は呼吸してないんだから、首絞めても意味無いんじゃないんですのん?

逆に、首絞めて窒息するって事は、呼吸はしてたって事か?
幾ら固めたとて、土中であれば空気が無い訳無いし。

■初代真庭喰鮫
刀語3巻で登場したような気がするあの人の先代さん。

平和主義で涙もろいという、くノ一さん。
おやおや、お色気担当か? と思いきや、
そりゃ、頭領に反対もされるわと納得の、壊れたねーさんでした。
一殺千生って、そういう意味かよ…。そのりくつはおかしい…。

荒行も忍術も、どんな魔法だよって感じで、
思考は諦めておきます。

初代じゃない方の喰鮫さん、さっぱり思い出せなかったので、
ちょっくら見返してきましたが、渦刀しょぼー…。

■初代真庭蝶々
刀語4巻に虫組三人衆として出て来てたはずの先代さん。

デクノボーみたいな扱いで下っ端だった蝶々さんが、
某虚刀流の初代さんと出会って、ガチンコバトる話。

拳と拳でぶつかり合って、やるなお前、ふふっお前もな、ガシッ!
これをやりたかっただけだろ、という感じで。

珍しく狂犬さんが姉御肌晒して、カッコ良かったのに、
いろいろ台無しです。狂犬さんかわいそす。

■初代真庭白鷺
刀語2巻に出てきた逆さ喋りのあの人の先代さん。

とかく謎に包まれていた忍法「逆鱗探し」を垣間見る事が出来ます。

初代さんは逆さ喋りじゃありませんが、とにかくウゼェ。
このウザさがすごいです。さすがだ。

そして狂犬さんが弄ばれてて、かわいそす通り越して可愛かったです。
いつか、そのカリスマが戻ると信じて。

ってか、残り8人って事は狂犬さんフォーカスの話に期待すればいいのか。
そもそもの「まにわに」の末路を考えると、期待するのはマズイかもしれませんが。

それでは、また。


関連

刀語 12

傷物語

きみとぼくが壊した世界

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コメント

窒息じゃなくて血を止めた

投稿: | 2012年2月22日 (水) 16時39分

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