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電撃文庫『境界線上のホライゾン 1下』

某所でこのフレーズ見たときからずっと頭を離れなくって、
言おう言おう、読み終わったらいの一番に言おうと、
ずっと思っていたのです。

ついに言えます。
えー、おほんおほん、ではでは。

川上稔はバカなの!?  死ぬの!?

川上ワールドのGENESIS部の第一シリーズ。

その1巻にして、上下巻。
上巻で既に543P、下巻に至っては771P。

平置きで2冊しか詰めないんだぜ…? マジ鬼畜。

大好きだ! 結婚してくれ!

この、頭のおかしい1巻ですが、
これほどのページ数を費やして、普通に序章、
始まり物語なんですよね。不思議!

下巻は、なんでタイトルなのにホライゾン死んでしまってるのん?
という読者の疑問にようやく答えが明かされ、
明かされたと思ったら、トーリこてんぱん。
そして長い1日が終わりました、という所から。

あぁ、下巻もこれ作中時間では1日ですな。上下巻で1日ずつ。

という訳で、以下は読後推奨。悪しからず。

下巻はもうほとんどずっと“相対”です。
仲間同士、仲間割れのガチンコバトルだったり、討論会だったり、
他国もからんだ交渉の場だったり、武者同士の一騎討ちだったり、
隊同士の集団戦だったり、コクってフラれたり。

申し訳ないが、その過程に関しては、
しっかりと読み切れた自信が全くありませんが、でも、面白かった。

この“ノリ”のハイパーインフレはすごい。
いろんな意味で、人知を超えている気が。

商人vs武神とか、騎士vs市民なんて序の口でしたねぇ。
シロジロ汚すぎるとか、ミトツダイラがツンデレすぎるとか。
その辺りは理解が及ぶから良い。

生徒会長vs副会長、踊り子vs東国最強の相対のアホさ。
度肝を抜かれるというか、予想外というか、え? なにこれ?

「ナイス貧乳」じゃねぇよ! 何が淫乱だよ!
そして麻呂、そこでこのノリーーーっ!?

というツッコミをしてしまう辺り、
完全に川上ワールドへ取り込まれておりますな。
いやいや、6ページぶち抜きイラスト凄すぎる。

この後の学生抗争は、終わクロを髣髴とさせる、
敵と味方の相打ち合戦なんで、おお、いつも通りだと言えるんですが、
ただ、こうして列挙されると、あとがきで言われる通り最終回にしか見えないですな。

個人的にはガッちゃんゴッちゃんの魔女っ娘に魅かれるですが、
あの、ミトツダイラが強すぎる…。あれほどの辱めを受けただけはある。

本多二代も強いんでしょうが、相手が悪かったのかな?
ボケ気質が面白い人ではあるんですが。梅組の皆とあんまり絡まないからか?
立花宗茂は下巻冒頭でのアレで罰があたったのでしょう。西国最強なのになぁ…。

ノリキとアデーレは…強いというか、何というか。
パッと輝いたような気がするが、そんな事無かったぜ! というか。

インノケンティウスは逆に、地味かと思ったら、
燦然と輝きだしたという感じで。正純に説教する図が良い!

そんでトーリは、イラストが神がかりすぎてて。
第三十章でも笑ったですが、第四十一章がヒドすぎる。
これが主人公エフェクトなのか…!?

この最終回ノリをギリギリで序章雰囲気足らしめているのは、
この男の采配ですからね。
期待を裏切らないというか、やはりお前か! というか。

ここまでトーリの固有結界強いと、
おそらく、今回のシリーズはこのノリで決定ですかねー。
もしくは、ホライゾンで食い下がるのか。

ただ、最後の「――アレ? 何この懐かしい味。」を見るに…
ミイラ取りがミイラに…。

「有り」だけどな!

そういや、カバー裏うっかり気付かないところだった…。

それでは、また。


関連

境界線上のホライゾン 1上

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