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MF文庫J『イコノクラスト! 10』

榊一郎式実験英雄譚。

異世界召喚モノだったり、ハーレムだったり、巨大ロボvs大怪獣だったり、
政治だったり、宗教だったり、哲学だったり、
エ口かったり、グ□かったり、いや、いろいろありました。

でも、これにて完結。
すっぱりきっぱり降幕です。

神様を倒しハッピーエンド、と思いきや始まる人間同士の頂上決戦。
空いた神の座を巡っての大反乱です。

ファンタジーだったのが、泥臭いというか、醜いというか。
対神様でも「人間臭さ」というのがキーワードだった訳ですが、
その価値を突き落します。

でも、まぁ、これが無いとね。

聖体が失われるってのが、こういう伏線だったのかと驚き、
そこからのピンチのどん底っぷりに驚き。

ついに活躍の場を与えられたネロの勝ち誇った顔。
どう見てもやられキャラなんですが、やられる要素が全く無い不思議。

ここからの起死回生が、ある意味王道、ある意味邪道。
良く考えると「幾らなんでもそれ酷くね?」の連続ですが、
仕方ないのですかね。

バルド登場! の所は、まだ我慢できましたが、
その後の「――やれやれ。世話の焼ける。」はさすがに吹いたですよ。

これは、むしろ終章への伏線よね。
憤死耐性つけておかないと、っていう。

でもでも、最後のアレは、言うほど蛇足では無いと思うのです。
「国際政治学」は有り得ないと思いますが。

しかし、レオンに物申す。
あいつに任せるのは、駄目だろう。そんなに誠実なキャラだったっけ?
ゼブロンさんに全部任せるのでいいじゃない。

そして最後に。
あとがき(と終章)でのハー子の愛されっぷりに泣いた!
それで良いのかハー子。おまえ、ヒロインの一人だぞハー子。

ではでは、4年間お疲れ様でした。
楽しい一時を大変ありがとうございました。

次回作(と他の作品群)にも要注目。
具体的には、まかでみッかな。

それでは、また。


関連

イコノクラスト! 9

イコノクラスト! 8

まかでみックス 2

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