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電撃文庫『MW号の悲劇』

電撃文庫15周年記念企画、電撃コラボレーション第二弾。

元々は電撃hpの30号記念企画だったのに加えて、
電撃海賊本のhとpにも飛び火して、壮大なお話に。

豪華客船であるMW号の沈没という舞台設定に加え、
キーワードである「タコ」「電撃」「30」を織り込んで、
それぞれの作家さんが1編ずつ。

リレー小説とはちょっと違いますが、前回ほど脈絡ない訳じゃなく、
いろいろ他の作家さんの設定と関係あったり無かったり。

ちなみにMW号はミレニアム・ワンダー号であり、
メディアワークスでは有りませんので、念のため。

しかし、MW号が沈没って当時の編集部は、すごいな…。

・残虐劇の夜
渡瀬草一郎さんの担当。

海難事故に遭い心を閉ざしてしまった少女と、ただの家庭教師の少年の、
かなりオーソドックなお話。

そういう意味では地味ですが、ょぅι゛ょ分が補充できるのはこの話だけ!

<キーワード探し>
タコ:え? ……タ……タコ……?
電撃:弱い電撃が走ったように
30:三十人目の家庭教師

タコは出演。
ってか、このタコというキーワードはそのもの出演だと、
織り込んだのかどうかが微妙な感じに。他の話でもそうですが。

・DIVE TO BLUE
三雲岳斗さんの担当。

旅行サークルの大学生4人のお話ですが、当人曰くホラー。

どこをしてホラーというのか分かりませんが。
フタグン!! きええええ、のところか? 爆笑しましたが。

なんにせよ、
こ れ は ひ ど い ! (良い意味で)

遊木どうなったんだよ遊木。
成田さんでもそこまではフォローできないという脇役っぷりに泣いた!

<キーワード探し>
タコ:昨日食ったタコ
電撃:電撃突撃
30:三十号カンバス

一番、自然な感じにキーワードが入っていた気が。
タコはこの話の中では「居る気がする」だけ。
明日穂さんと戯れるのは、他の話。

・MW号専用掲示板「ウィー・アー・オン・ボード!」
時雨沢恵一さんの担当。

題名そのまま、掲示板カキコな話。
鈴木さんの壊れっぷりが異常。でもそこが一番時雨沢さんっぽい。

慌てると、書き込みって荒くなるモンなんですかね。
端末のポイントが固定とすると、どうも悪戯というのも仕方ない気が。

<キーワード探し>
タコ:タコが暴れています船の中でタコが大きなタコがみえましたタコです
電撃:電撃 投稿者・ヨシダ
30:三十行制限?

30は見つからず。
鈴木さんのやたら長文なのが丁度30行なんで、それか? と思ったですが。

・万年すだれ禿係長小保多喜八郎の冒険
有沢まみずさんの担当。

エナミカツミさんのメインイラストで、やたら浮いてるあの人。
しょぼいオジサンが、緊急時にスーパーマン化するような、
ある意味テンプレですが、それでもボコタがカッコいい!
さすが。

微妙にこの話にも少女が出てきますが、成長しちゃうしなぁ…。

<キーワード探し>
タコ:タコのように見事に禿げ上がった頭
電撃:潜水艦による電撃作戦じゃあ!
30:入社して三十年目の日

タコもちゃんと出演してますが、織り込んだキーワードはこっちかなぁ、と。
30に関しては、30号さんが出て来てはいるけれど、
名前が明かされるわけじゃないので。

・蟻塚と500人の海賊
成田良悟さんの担当。

掲載当時のまとめ。
上4編のまとめですな。

微妙に地味だった「ぐらんぎにょる」を持ち上げようとする様が、
なんか成田さんらしいというか。
明日穂も頑張っている。社長さんも頑張っている。

お話の軸も、殺人鬼と海賊頭領との対決って事で、
すごい大好きそうなネタですね。ノリノリですごく面白い。

<キーワード探し>
タコ:
 タコの足
 なんだよこのタコ

電撃:
 電撃作戦の始まりだぁ!
 身体中を電撃のように走る

30:
 身体を30度程傾けながら
 年の頃は30前後だろうか
 三十回は『ごめんなさい』って言いながら
 なんだ30号。知り合いか?

ノリノリ過ぎて、言いまくり。意識してだとは思いますが。

・Les Aventures ~冒険者たち~
近藤信義さんの担当。

ここから下は電撃h、電撃pに入った話。
MW号沈没から三年後、タコ退治に集う人たちの物語。

やたら真面目で、本人自覚有りのようですが、まぁ、浮いてるかなー。
あんまりオチも凄かったりはしませんが、破綻してるとかでは無いので。

というかこのオチは、ある意味、打ち切りみたいなもんよね。
あるいは、その可能性もある気がするけど。ページ数な意味で。

<キーワード探し>
タコ:マーダーオクト?
電撃:その中の一本が電撃的に閃いたかと思うと、
30:??

タコは出演なのかなー。
30はさっぱり分からなかったです。
そもそも電撃hと電撃pの方にも適用されるルールなのか分からないし。

・HERO
藤原祐さんの担当。

引きこもりヲタと、その妹の話と見せかけて、
ヲタはなんと鉄人人間三〇号だったのです!!1

という、アホな話。
いろんな意味で、藤原さんらしいや! とか思ったのですが、
どっちかというと、Webでの日記なノリですな。

削除された12ページがあれば、いつものノリだったのかも知れませんが。
妹分を求める人はこの話で。

<キーワード探し>
タコ:うねうねと動く大きな軟体生物の足だった
電撃:
 甲板の一部がまるで電撃が炸裂したかのような音を立てて破裂する。
 ああフィギュアと言えばそうだ電撃大王の

30:
 有機パーツが三〇%を超えている
 鉄人人間三〇号

タコは登場って事で。
素晴らしい感涙必至のオチに、電撃大王をヨイショして織り込むのは笑った。

・内藤君と水野君の場合
在原竹広さんの担当。

一番、お祭り企画っぽいメタなバカ話。
学生二人が延々と漫才をします。銃撃戦とかタコと戯れながら。
「電撃hp読んだもん」が、不覚にもすごくツボに入ってしまって悔しい。

<キーワード探し>
タコ:タコヤキ器
電撃:おれ電撃hp読んだもん
30:午後10時30分

タコは出演もしてます。
30が微妙。他に見当たらなかったですが、コレで良いのか?

・Sisterhood
岩田洋季さんの担当。

仲良し(?)姉妹が、非日常なんて何のそのと脱出する話。
姉ちゃんの恐怖に怯える妹がメイン。
この場合、弟でも話が成り立つので、妹分が補充できるかは微妙な感じ。
妹なのは一日干しがあるから、かしら。

しかし、今だと「ベアトリーチェ」に反応せざるを得ない。
こいつは何代目の魔女様でしょうかね。

<キーワード探し>
タコ:化けダコ
電撃:私の脳を電撃的に駆け抜けた
30:少し前に暴走族三十人と乱闘をおこしたときの

タコはもちろん出演。しかし、姉ちゃんTUEEE!!!
電撃はここまで来ると分かるように、もうこういう使い方しかないですよね。

・MW号の命題
谷川流さんの担当。

やってしまいました。諸にメタな話です。
MW号沈没の謎を解き明かす、様々な説の紹介。

大ダコという究極生命体を欲する教授、
魔術儀式によって海神を呼び出そうとする少女、
船に隠された謎のお宝を手に、海賊と乱闘する少年達、
沈みゆく船のカフェで語り合う二人、
お祭り企画を依頼され、しかしアイデアが思いつかない作家、
秘密任務により護衛中の艦長。

いろんなお話が読めます。メタです。アホです。
カフェで語り合う二人が某キョンと佐々木にしか見えない。

<キーワード探し>
“タコ”と“電撃”と“30号”で

言っちゃったー!

・『魔法のランプ』航海日誌
成田良悟さんの担当2つめ。

何が何でも、まとめをやらずには居られないのか成田さんは。
この企画本ほぼ唯一の追加要素です。

上のいろいろな部分を、さらにまとめやがりますが、
ながるんのアレまでまとめてくれやがりまして、
スゴイ事に。502号吹いた。

何が成田さんにそこまでさせるのか。

この話だと他の話をなぞるだけでキーワードが出てくる感じになってるので略。

・応答せよ! びんかんサラリーマン!
おかゆまさきさんの担当。見たまんまか。

電撃hpの31号に特別掲載だったのですが、
あれは何でだったかなぁ…。

まんまびんかんサラリーマンが活躍する話。
ドクロちゃんも出るよ!

ってか、全然気にしてませんでしたが、この南さんは、
あの南さんなのか?
とりしもさん的には、間違いなくそうなんだろうけども。
しかし「本文より抜粋」はよく釣れたろうなぁ。

<キーワード探し>
タコ:『おせち料理のタコ』
電撃:一郎はその身を電撃が走ったかのように
30:??

例によってタコは出演。
30は不明。<びくびくっ>する数でもないしなぁ…。

それでは、また。


関連

まい・いまじね~しょん

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