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講談社BOX『傷物語』

西尾維新氏の趣味100%で書かれた『化物語』から1年半。
趣味120%と豪語して、帰ってまいりました。

期待が膨らみすぎて、逆に躊躇っているうちにこんな時期になってしまいましたが、
上半期ラノサイ杯の結果に触発されて、一念発起というわけです。

「化」の前の春休みのお話。
阿良々木君とキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとのお話。

ついでに委員長。

いや、でも、うっかり吸血鬼になった話とは聞いていたのですが、
まさか、ヴァンパイアハンターと戦う話になっているなんて…、ですね。

そんな訳で、今までの怪異とは一風変わって、学園異能バトルになっています。
でも、掛け合いなんかは前巻のノリそのままなので、
なんだか実に奇妙面白かったです。

阿良々木君、ハートアンダーブレード、羽川さんと、
3人の良いキャラが出てきて……やはりハードアンダーブレードが特に良かった、
と言うべきなのかなぁ。

冒頭の素直すぎる反応と、最後の覚悟の決めっぷりがちぐはぐな様で、
それが阿良々木君のためと分かれば、それはもう良い奴でした。

すると、やはり忍ちゃんもまだまだ候補という事ですね。

とは言え、羽川さんもこれでここまでやって、
「友達」ってのはちょっと阿良々木君ヘタレと言わざるを得ない気が。
ヘタレの割に阿良々木君、とんでもない事言ってるし。
「揉ませて」は、あんまりだと思う。

もし、傷→化の順で読んだら、すげー驚けたんだろうなぁ。

羽川さんエ○いと言う感想が多かったので期待していたら、
しかし、言われているほどでも無いなぁ、冒頭のスカートの裏地の話だけじゃん?
とか思っていたのですが、最後の体育倉庫で…ねぇ。

何を覚悟しちゃいますか、この人は。とも思いますが、
これは阿良々木君が悪いので、うん、まぁ。

ここまでやって、さらにゴールデンウィークの話があって、
それでオチが「つばさキャット」ってのは、
なんだろう、維新さんは委員長に恨みでもあるのか。

阿良々木君の「特定の個人だから優しいわけではない誰にでも優しい」ってのを、
しっかり作中で語ってるのは、露骨な皮肉だと思うのですが。

さて、9月の新刊を楽しみにしてますか。

それでは、また。

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