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電撃文庫『メグとセロン 1』

時雨沢恵一氏の新シリーズ。

少年少女の冒険モノ。
いわゆる外国の児童文学な作品。

『リリトレ』のスピンオフ作品って事で、
タイトル通り、あのメグがヒロイン。

舞台はリリアの通っていた、あの学校。

『リリトレ』ではどこぞに冒険しまくりで、
学校意味なかったですからねー。

で時間は、『リリトレ』でのラストエピソードとほぼ同時並行、
夏休み中の学校でのお話。

演劇部のお手伝いに来たセロン君が、
偶然にも一目惚れの相手であるメグと合宿で一緒になったもんだから、
ヘタレっぷりを出しつつラブラブすると見せかけて、
やっぱり陰謀な事件が裏で進行中で、図らずもそれに巻き込まれ、
さぁ、立ち上がれ! 少年少女達よ! という感じ。

とりあえず、『リリトレ』を読んできた者としては、
今巻の序章が、あまりに素晴らしくて涙出る!

たった4ページだけど、幸せいっぱいすぎる。
いきなり身悶え5分を要した!

そこを越えて、今巻のエピソードに入りますと、
セロン君が可愛いのなんのって。

電撃文庫MAGAZINEのプレ編読んだから、
一層、そう感じるのかもしれません。

セロン君はいわゆる優等生キャラ。
成績優秀で告白されまくりのイケメンさんですが、
このシリーズの主人公なんで、当然のようにヘタレ。

そして、恋慕の相手が今回幼馴染ではなくただのクラスメート、
しかも、全く相手にされていないという有様。

遠目に見かけただけで、緊張で動けなくなったり、
挨拶を交わしただけで、幸福の絶頂を迎えたり、
ヘタレな自分を嘆いて、親友に相談したりと、
なんという、少コミ主人公…。

そらBL妄想も膨らまされるわ。完全に総受けキャラですな。

おっと…、ハテ、ソウウケトハナンデシタカナ…?

という訳で、とりあえずこの巻の最後には事件が起こって、
ちょっとは主人公っぽくなってきていますが、
次巻の行方次第では、同人誌的な意味で危険が危ないデシな。

さておき。
展開がいよいよ児童文学っぽくなってきているような。
楽しいには楽しいですが、おそらく「懐かしい」補正も込みなんだろうなぁ。
こんなところで、歳を感じる事になるとは…。

あ、あと「あとがき」ですが、
キノって、教授の方かぁぁぁ!!! なんというオチ。

それでは、また。

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