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電撃文庫『DRAGON BUSTER 1』

待望の新刊。
待望の新刊ですよ。待望の。

3回言った! 大事だから3回言いましたよ?

ミナミノミナミノから早幾星霜…。
何年経ったんだホント…。秋山瑞人氏の新刊。

電撃hpで連載をしていた、あの話をまま纏めただけですが、
でも、新刊ですから。待望の。

4回言った!

2006年8月号である電撃hpのVol.43から始まった“連載”は、
Vol.44の次がVol.47(隔月だから半年後)、
Vol.47は<前編>なのに次がまた半年後のVol.50。電撃hp最終号ですよ。

それから…それから半年待って、この単行本です。くはー!

という訳で、という訳で、という訳なのです。

初の中華風ファンタジーって事ですが、世界観は古橋氏とのシェアードワールド。
第一弾が秋山氏のターン。

卯国のおてんば第十八皇女と、貧民の中でも最底辺の言愚が出会って、
剣戟を交し合う…訳も無くイチャイチャするお話。

連載との違いは章分け、章タイトルと、イラストくらい。
章は良いとして、イラストの方が白黒イラスト無くなってるのは伝統か。
秋山さんはイラスト要らない派だからなぁ。
個人的には、蓮空の五角銭を眺めるイラストが削られてたのが非常に惜しい。
あと、Vol.43に載った古橋さんの追補は未収録。次巻のページ数次第で載るんですかね。

とりあえず、感想を一言で言うとすれば。

悔しいけど、すごい面白い。

これしかない。

待ったよ! 辛かったよ!
秋山レポとか2chに見に行ったよ! 花輪とか逆に感動したよ!
次号予告に名前があるのに載ってないとか、散々だったよ!

でも、やっぱり、堪らんねこの秋山節は。
連載も読んでたから、2回目の読みになる訳ですが、…これが秋山節ですよ。

世界観への引き込み方が、スゴい。
ややこしい話をいちいち説明してるはずなのに、苦にならないというか。

とにかくスゴいったらスゴいったらスゴい、みたいな馬鹿な感じでスゴいです。

今の所、切迫した崩壊の足音が聞こえてないので、微妙に怖いんですが。

ってか、秋山さんデストロイ自重。
そういう事を言っちゃうと、瑞っ子端っ子か、誰か発狂しかねない、本気で。

次巻予告というか、構想ネタを披露するのも面白いし有り難いですけど、
ホントに、誰か発狂しかねないから。
ドラバスの2巻の話しましょうよ。幕を下ろしましょうよ。

という訳で、次巻に期待。

…と綺麗にオチたところで、以下、ネタバレ気味に人物メモ。
だって、次巻出る頃には、この名前はきっと読めませんもん。

・月華(ベルカ)
 言わずと知れたぐるぐる姫。ヒロイン。
 天然の箱入りお姫様だけに、名言に事欠かない。

 「杞憂だった。」の新しい使い方、お茶会での告白、
 そして何より、どう見ても「茶トラの楽」なんです!

 絶対、電波ヒゲからモゴモゴした思考が垂れ流されてるんですよ!
 涼孤の目配せにピィっ! とか言って、物陰に隠れちゃったりするんですよ!
 してませんけど!

 そんな訳で可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて仕方有りません。
 が、楽に似てるだけに、心配もひとしお。
 そして、その秘めたる才能の伏線がどこに行くのか。
 六牙が姫様と言う可能性もあるのです。

・涼孤(ジャンゴ)
 青い目の青年。龍の人。
 ガールミーツボーイのボーイの人。

 打ち解けて来ちゃいましたが、六牙の引きをどうどうと引っ張りましたから、
 どうなることやら。
 大比武に出ない筈は無いと思うのですが、そっちにはまだ縁がありませんね。
 群狗との絡みも、もしかしたら、程度。

・群狗(グング)
 ししょー、もしくはじじー。龍を見た人。
 見事な好々爺っぷり、そして年に似合わぬ武人っぷり。

 カッコ良過ぎる。
 あんまり強いところを見せ付ける場面は無いはずなのに。
 場合によっては涼孤なんざ要らないぞ、コレ。
 話の流れ的には後は月華のししょーになるか、涼孤と手合わせするか、
 そんな場面しか思い付きませんが、さてはて。

・珠会(シュア)
 姉御。葬式になると忙しい人。
 恋に目敏い、というか、やっぱ姉御。

 役割が役割だけに目立ったりはしませんが、
 月華があの調子なので、活躍の場は意外とある。
 良い仕事するね! さすが! としか言い様が無い。
 月華を、頼みます…。

 …が、役割が役割だけに、デストロイを合言葉にされると、
 この人がちょっと危険な感じ。不安。

・蓮空(デクー)
 禿。ひとつ人よりハゲがある、の数え歌を思い出す。
 兄貴肌だが、兄貴分じゃない、と言う感じの役割。

 だから、とても悩ましい役をこなしています。
 強い…らしい、のだが今の所はさっぱり活躍せず。
 大比武での役割も今の所不明で、涼孤と絡むとなると、ううむ。
 …怖いですな。

・阿鈴(アレイ)
 武人の中の武人。極めんとする者。

 さり気なく突然登場。
 連載の時、さも当然のように出て来たので、この人だれ? と小一時間悩みました。
 文庫だと単に場面転換ですが、連載時は用語とか名前は忘れ気味でしたし。
 …半年って、意外と長いんだぜ。

 切り取った様な別舞台で出て来る訳ですが、
 まさか、ただの大比武の説明役でもありますまい。
 …と思う。…じゃないかな。…ま、ちょっと覚悟は。

こんな所ですかねー。
まぁ、次で終わるというから、次巻出たときにこの本再読してもいいか。

それでは、また。


関連

電撃hp Vol.50

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