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電撃文庫『しにがみのバラッド。 11』

いろんな意味で白いと有名な切ないお話。シリーズ11冊目。

おや? 前の巻のお話が何故か思い出せないぞ…? と思ったら、
前巻って去年の3月だから、これ1年ぶり!?

『じーちゃん。』が甦ったり、『シニバラ。』の立ち上げがあったりで、
気付かなかった…。

今巻は電撃hpに3号またいで掲載された作品と、
それの後日談的お話が1編入って、それでまるまる1冊。

かつてない長編です。
どこかの巻で1冊まるまるってのはあったような気もしますが、
こうも地続きのお話は無かった気がする。

という訳で、久しぶりの『しにバラ。』
印象としては、「久しぶりに滅茶苦茶優しいお話」だったです。

それこそ間に『じーちゃん。』とかがあった所為で、さほど違和感は無いのですが、
なんだか、意外。

二桁巻の大台に乗って、終わりにかかってるのかなぁ、とか思ってましたし。

そんな感じで、眉をしかめつつも甘々な今巻のお話は、
非常に気楽に読めました。

以下、各話…というほどでもないですが、感想。

第1話、かのかプリズム。
まさに王道な、女同士の友情の話。

いきなり、次から始まる「うみねこ。」の後日談な書き下ろし。

後日談であり、章前話でありという、便利な立ち位置でありつつも、
この一話だけでも、頭をガンガン机に打ちつけられる様な甘い話。

女同士だけど! 女同士だから!

何度も言ってる気がしますが、泣くのもズルけりゃ笑うのもズルいよなぁ。
そういう意味ではカノカにアレな思いも抱きますが、
しかしながら、「うみねこ。」補正とメガネ補正によってミツミ万歳と言ってみる。

第2話~第4話、うみねこのプリズム。
まさに王道な、青春真っ只中な恋物語。

 これは、不思議眼鏡と天然眼鏡の遭遇だ。

という冒頭のフレーズが頭にこびり付いて離れない。そんなお話。
驚くほど、不思議と天然と眼鏡が大好きになる事請け合い。眼鏡! 眼鏡!

ある意味、これも七草マジックなんだろうなぁ。
たまに思うけど、七草さんは実はメガネ天才なのでは無かろうか。

さておき、化石な展開は大体読めていたので、
それでも興奮しちゃうのは、天然に青春な暴走メガネの活躍? のお陰。

暴走だけなら、ホントによくある話なんですが、
この天然っぷりがかなりポイント高い気がする。

まぁ、天然が高じて、鈍感にランクアップ気味なのが、ちょっといただけないですが。
いいからさっさとくっつけよ!

そしてさり気なく、この黒縁眼鏡さんは9巻のmomo extraに出てますね?
2巻前とかほとんど覚えてないですが、感想文読み返して思い出しました。
そういえば、あの時、誰だコイツはとか思ってましたな。ここにリンクするとは。

お次にエクストラの11話目。
珍しく巻末じゃないという。

これ、なんだか物凄く終わる気満々なんですが、え、あれ?
今までの思わせぶり(でもない?)な諸々を纏めちゃいました。

「二人の女の子」ってのが、まだよく分からんですけど。
単純に生前って訳でも無いっぽい?

さらに、この終わりは…まさか「シニバラ。」に繋がるとか?

最後がエピローグ、プロローグと対になって、
うみねこのソネット。

カノカも仲間入り。なんかあぶれている気もしますが。
笑顔で締めってのが、ものすごく嬉しいし、楽しい。

ただ、もう一回言っておこう。

いいからさっさとくっつけよ!

それでは、また。


関連

しにがみのバラッド。 10

じーちゃん・ぢぇっと!!! ラビバニ。

みずたまぱにっく。 2

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