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電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 4』

シリーズというだけでもなかなかの冒険という他ないのに、
ついに上下巻とうい暴挙をかましてくれたアレげなテーマの話題作、
第4巻です。

5巻は来月。って、すぐそこですが。

あんまり関係ないけど、言っておきたい事がある。

某グーグル先生で「ヤンデレ ラノベ」の一番上に来ているけど、
別に大したこと書いてないよ…?
ホント、不思議な事になっちゃったなぁ…。

さて、4巻はいろいろ驚天動地でございます。

まず、なによりもまーちゃんが壊れました。

という訳なので、まーちゃんがほとんど出てきません。
前巻の感想で、チラッとこぼした事がホントになっちゃったよ!

ま、壊れたのは3巻のアレとは関係ない、全然別の原因ですけども。

これが今回の物語の「起」で、お話としてはそこから別のエピソードなんですが、
なかなか、この「起」がイタイ。

ヤンデレの娘が壊れたっていうと、その結果としては全滅END、
つまりは「ヤンデレ大成功!」ってのが常ですが、
こういう失敗した壊れ方が、やっぱり順当なんだろうなぁ…。

それを「直す」と息巻く主人公君も、
自嘲していたりもするけど、切羽詰まり具合が壮絶。

あと、恋日先生関連でさり気に某短編を踏んでるっぽいですな。
あの短編、認知度は微妙な所だと思うのですが。

こんな感じで物語の根幹をあっさり崩し、
どこに話が向かうかと言うと、主人公の元お家。

そのお家は人手に渡って、改築されてすごい豪邸に。
一か八かで訪ねてみると、何故か歓迎されて泊まる事に。
寝て覚めたら、殺人事件。

こいつをどう思う?

すごく…、ミステリです…。という流れ。

今までが通り魔、不審者、動物虐殺と、
ミステリっぽくない事件だっただけに、今巻はいつに無くマジな臭いが。

異常な動機じゃなくて、トリック閃いちゃったか? という感じ。

ですが。

結局の所、容疑者が不特定多数じゃなくて、限定複数なだけで、
名前の無い犯人は有り得ない、という条件がある小説では、
一緒と言えば一緒か。

お家の中の人達は一見普通ですが、そんな訳ないですもん。
どこまでがどう異常なのか、が問題。

答え:全員、ってのが良くある話ですが。

何にも考えてないですけど、
本命:家政婦さん、2番手:お母さん、大穴:お父さん、かなぁ。

家政婦さんは異常さがちらほら匂い出てるから、
お母さんは出番が無さ過ぎるから、
お父さんは死亡フラグが露骨過ぎるから、とかそんなもんで。

それはさておき、そんな事件が霞むほどのヒロインが二人。
これが今巻のメインでしょう!

まず「何故か」ついて来た伏見柚々さん。これがまた…

ス ー パ ー 伏 見 柚 々 タ イ ム !

なのですよ。一般人万歳!
恋日先生と同じく、この作品の良心です。

ただ、まぁ、だからこそ、この後の展開が怖い訳で。
恋日先生が居るから、柚々は要らない、なんて展開も有り得ちゃう。

5巻のあらすじも…アレですし。
このままあの地下室がスルーって事は無いと思うので、
みーくんが過去をどう処理するか、に掛かってるんですかね。

そして、もう一人が変な家族の長女、湯女さん。
まさかの、ドッペルゲンガーさんです。そう来るとは…。

黒髪ストレートで浴衣という絵に惹かれているのもあるんですが、
この掛け合いはかなりヤバイ。

正直、レギュラーメンバーでも良い気がするんですが、
役割が役割だけに、いつ死んでもおかしくないんですよね…。

最後の最後にという事も有り得るし、犯人でもおかしくないし。

5巻に期待。

それでは、また。


関連

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2

ヤンデレ大全

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