« 角川スニーカー文庫『ミスマルカ興国物語 1』 | トップページ | 電撃文庫『ツァラツゥストラへの階段 2』 »

電撃文庫『狼と香辛料 7』

わっち可愛いよわっち、が大流行。
見事にアニメ化大当たりとなったっぽい経済小説シリーズ3年目。

作者の支倉工場長も大変っぽいですが、仕方ないですよね。
抱き枕には読者の夢がたくさん詰まってますものね。

それはさておき、
アニメ化に釣られたようなタイミングで出た7巻は、短編集。

中編1つと短編2つでござい。

電撃hpで連載してたやつと、電撃hpに掲載されたやつと、書き下ろしですな。

いつもの「経済的なカラクリ」はちょいとお休みして、
わっち可愛いよわっち、がメイン。

内容的にも2巻までの内容を押さえていればOKなので、
アニメ化からの読者にも優しい設計?

まさに策士。これはズルい。

って事で、以下各話でー。

・少年と少女と白い花
電撃hpで4冊に渡って連載してたアレ。

ホロがロレンスと会う前…は麦畑に居たわけだから、
これ、めちゃくちゃ前の話だったのですね…。

そうはいっても、本編を気にかけた描写もちらほらなので、
あんまり深くキニシナイ方向で。

という訳で、ホロはゲスト役。
メインは少年少女の2人組です。

小生意気なガキと世間知らずのお嬢っぷりに感動した!

このチビ砂利ペアが実に良い感じでして。
持ち上げては落とす、その様のなんと外道な事か。

それの演出なんでしょうけど、
ホロの悪女っぷりが、すごい楽しそうなんですけど!

まぁ、外道っぷりで言えば、オチがあまりにもあんまりですがね…。
クロス君はもうちょっと怒るべき。

お前、男だろっ! って、あれそういえば…?

・林檎の赤、空の青
連載の前に載った、短編。

時系列的には1巻のすぐ後。

…ですが、まぁ、どこに挟んでもおかしくないような、
ホロとロレンスの幕間話です。

林檎の話と言うか、服の話と言うか。
どっちかっていうとロレンス優位な掛け合いが珍しい。

だもんで、ちょっぴり膨れっ面だろうホロが見所。

・狼と琥珀色の憂鬱
書き下ろしの短編。

時系列的には2巻のすぐ後。

何にびっくりしたって、ホロ視点ですよホロ視点。
やばいやばい。なんだこれ。これはやばい。

いくら良い雰囲気でも煙に巻いて、話を延ばし延ばしにしているホロの胸中、
しかも体調崩して、気弱な時の心中ですよ。

何故、熱を出した時はよく冷えたりんご酒なのか?
ロレンス、そんな事をしたり顔で語ってる場合か!
もっと、なんか重要な事聞けよ!

と言うか、ホロ視点で見るとすごいヘタレですな、ロレンス。

いつもロレンス視点で、ホロは何怒ってんの? って感じですが、
これは…まぁ、なんというか…南無…。

さて、次の8巻は新章ですけど、じっくりプロット練ってくるのか、
それともアニメ化の波を利用してさっさと出てくるのか。
本編の3人旅にも期待。

それでは、また。


関連

狼と香辛料 6

狼と香辛料 5

狼と香辛料 4

|

« 角川スニーカー文庫『ミスマルカ興国物語 1』 | トップページ | 電撃文庫『ツァラツゥストラへの階段 2』 »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/40340221

この記事へのトラックバック一覧です: 電撃文庫『狼と香辛料 7』:

« 角川スニーカー文庫『ミスマルカ興国物語 1』 | トップページ | 電撃文庫『ツァラツゥストラへの階段 2』 »