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電撃文庫『藤堂家はカミガカリ 1』

今年の電撃小説大賞の銀賞受賞作品、の一つ。

早々に2巻の発売が決定したっぽいので、ナンバリング付けてみる。

コメディ方向で推されていたので、気になって読んだです。
あと…表紙ネタが爆発しておりましたので。

発売前のあらすじでネタにされてたけど、
よくよく見ると、表紙に描いてあるのな。

そのアホさ加減にシビレルあこがれる!

という事で、ジャンルはコメディ…というかゆるコメ?

現代舞台で日本神話やらをモチーフにした伝奇っぽいところもあり、
掛け合いはアホで奇抜ですが、シリアス展開もあり。

神様世界から来た主人公二人が、中学生の二人の護衛を命じられ、
アホ会話を交えつつ、やってくる刺客を叩きのめし、
護衛対象の中学生に秘められた力とか、主人公に秘められた過去とか、
その辺を解きつつ、やっぱり刺客を叩きのめす話?

ゆるコメだけど、ゆるいだけじゃない訳ですが、
しかして、どこを褒めるかと言われると、やっぱり「ゆる」かも。

日常場面の底無しの「ゆる」とか、
シリアス場面に含まれる「ゆる」の配分は、確かに絶妙。

対して、神器の「バトル」とか、思春期臭ただよう「ラブ寄せ」とか、
壮絶な過去からの「罪悪感」とか。
その辺の要素が混ざってますが、そこは普通。

「ゆる」が突出してるだけに、逆に引っかかる人もいるかも。
そういう意味では、実に新人っぽい作品だと思いました。

とか言いつつ…

やっぱ、面白いわ。これ!

アマテラスの引き篭もりはネタとして、ままあるけども。
その「英力の無駄遣い方」には笑った!

インパクトで言えば、これが一番キた。

次点で春菜のラブ寄せ。
相手に問題ありなので、どうもすっきりしないけど、
その辺を割り切っちゃえば、すごいモニョモニョニヤニヤする。

中学生というやや幼い年齢で、お姉さんというしっかりモノキャラだけに、
モニョモニョポイントは非常に高い。

この雰囲気だと、決着するか微妙だけど頑張って欲しい。

ちなみに弟君は今の所どうでもいい。
中学生で幼いというのは同じでも、野郎に興味が湧かない。

あと、表紙のレッテは完全に「誰かの趣味」ですな。
作者か絵師か編集さんか知りませんが、ランドセルが好きなんでしょうな。
けしからんけしからん。

2巻の表紙が楽しみですな!

今巻敵役だったレッテ…と一応、あの吸血鬼さんも含めて、
受賞作だから、今巻での役割は単に「やられ役」だと思いますが、
続くとなると、微妙な退場の仕方だったからまた出てきますかね?

レッテはちょっと気になるので、注目。
いや、幼○的な意味ではないですよ? 武器が気になるのですよ?
ほんとほんと。

そんな訳で、5月の2巻に期待。

それでは、また。

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