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電撃文庫『モーフィアスの教室 2』

文字通りの悪夢なサスペンスシリーズ。
驚きの隔月刊行で、一体ナニゴト!? とか思ったですが、
上下巻でも打ち切りでもなく、普通に第2巻です。

あんまり三上延氏の刊行ペースって気にしてなかったですが、
今まで普通に3~4ヶ月に1冊だったような。

単に筆がノったからってことでFA?

冒頭に前巻のまとめが10行ほどで書かれている親切設計を見て、
前巻を読み直さなくても大丈夫と安心する一方、
えー、10行でまとまっちゃうんだ…となんだかショック。

まぁ、「誰が見てるか分からない」悪夢によって、
「何が何だか分からない」世界に引きずり込まれる“恐怖”を味わう作品なので、
まぁ、仕方ないですかね。

そんな訳で、あれから1ヵ月後です。

今度の舞台は閉園になった遊園地。

あー、もう聞いただけで絵が目に浮かぶ…。
きっと、着ぐるみにミラーハウスですよ。

そうなると、あとは誰がヤられて、誰がヤっているのか。

今巻のこの豹変っぷりというか、どんでん返しっぷりはすごかった。

誰が、どこまでがおかしいのかっていう境界線の予想は、
見事にブッちぎられました。

前巻と比べると、そんなに被害甚大という訳では無いのが救い?

やるせ無さは鰻上りですが。
この場合、誰が悪いかって言ったら両親なのかしら。
諦めたら終わりと言うか、やっぱその選択肢は無いよなぁ。

悪夢の話はこのくらいで、あとは主人公らの話でも。

妹ちゃんが暴れるという予告ではありましたが、
それほど、目立ってはいない感じが。
「○獣」には爆笑しましたけども。

どうにも蚊帳の外っぷりが気になります。
最後のところでさえも。あれは幾らなんでも無視されすぎだろ。
やっぱり話に参加はさせてもらえないのかしら。
日常に居続ける人役くらいは出来そうなのに。

逆に棗が目を離せない位置に来まして。
こっちがただの人間役かと思っていたのに、断然無視できなくなってます。
ただの三角関係な役割では無い…?
これは一体、どういう役割を担うんだ…?

肝心の主人公君と綾乃は、とりあえず自重しろ。
お泊りくらいは、まぁ良いとしても、それ以上はアウアウですよ?
責任取るなら、話は別ですけど。

綾乃が暴虐じゃなくて天然になるとは思わなかったなぁ…。
ポロポロと弱みも見せてきているし、だんだんと怪しい雲行き…。
(三上作品的な意味で)

赤い目関連では、今巻ほとんど話が進んでないですけど、
次巻では、どうなります事やら。

それでは、また。


関連

モーフィアスの教室 1

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