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MF文庫J『アストロノト! 2』

1巻の盛り上がりを機に…かどうかは分かりませんが、
早々に出たファンタジーSF2冊目。

火星に目標を再設定して再スタート…かと思いきや、
ロケットSFもう一つのお約束、「隕石激突」が今度のテーマ。

いわゆる、滅亡フラグ?

スペースSFなお約束をファンタジー世界観をベースにやっちまえ、
という作品の持ち味はそのままに、「お約束」を変えての第2巻。

前巻に比べると、SFよりも人間ドラマにやや比率が移った気はします。
それはそれで面白くはあるのですが、
前巻の「現代の史実→ファンタジー」という変換っぷりに、
いろいろ感心してただけに、そこが縮小しちゃったのはちょっと残念。

まぁ、今回は隕石迎撃だから現人類未達の域、仕方ないのですかね。
やっぱりSFで感心するよりは、LOVEに魅入るべきなのか、
とちょっと認識を改めさせられたり。

ではでは、そのキャラクター達はと言いますと、
主人公ノト君、前巻は人知れずやらねばならぬ目標があったため凛々しかったですが、
今巻はちょっとヘタれ気味。

勝手に想像して勝手に凹むは、状況に流されて修羅場を作るは、
敵の目論見に尽く嵌まるは、株はだだ下がりですな。

ただ、野郎のキャラがこいつくらいしかいないのも、
ちょっと問題なのかもしれないとか思ってみる。
他の女性キャラのイベントが、偶然にしろ必然にしろ全部こっちに来ちゃいますからな。

レンビアは前半の無茶なキレっぷりはむしろ引いたですが、
デレてからの威容がすごかったです。泣くのは反則!

ナキは狡猾さに笑わさせてもらいましたが、最後の方ちょっと失速気味で残念。
天才っぷりでも魅せて欲しい。

サベラとユァンはやや空気。
ユァンはもうちょっと出番あっても面白いと思う。
司令役とか相談役とか。

新キャラ、ラキザミは…さすがにさすが。
スポット当たりまくりで、ある意味卑怯。
出自がちょっとややこしくて、理解出来なかったんですが。
つまり、子供同士の子供って事でいいのかしら?

もう一人の新キャラ、アローレンさんは思ってたのとはちょっと違う方向で。
背景が思っていたより、ドロドロでそれは良かったのですが、
さすがに「しっぱい、しっぱい」は無いなぁ…。

さてこれで、月面踏破、船外活動、と次巻は…なんだろ?
やっぱり火星なのか? テラフォーミングですか?

そしてホントにノトのアレは無かった事にして、三角関係は続きますか?
それは、あまりにも…哀れですな。

それでは、また。


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アストロノト! 1

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