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電撃文庫『輪環の魔導師 2』

王道王道言い続けてきて、飽きてきた所に、
丁度いい言葉を見つけた。

「正統派」冒険ファンタジー。すごいしっくりくる。

ってか、オビは「新」ファンタジー冒険譚ってなってるけど、
この感覚、新しいというよりは、古めかしいなんだと思う。

という訳で、セロの冒険はここから始まる! な第2巻。
なのにサブタイ「旅の終わりの森」

この釣りタイトルに対し、しかし注目すべきは「森」

ファンタジーで「森」と来たら、って事で迷いの森っぽい話です。
迷いの森でょぅ○ょな精霊に助けを求められるお人好しの主人公。

なんてベタな展開なんだ…。もちろん、それが良い!

で、そのベタな展開を演じるキャラクターが、
どいつもこいつも大好きすぎる!

フィノの危険な黒っぷりが良い味出してきてて、
そのSHIT! にニヤリとする傍らで、すごく安心した。

多分、これならモキュモキュしてもガクブルはしなくて良さそう。

アルカインは当然のようにカッコいい。
何この、淡々とした凛々しさ。頼りがい。
猫なのに。猫なのに!

それでいて、さかなも忘れない所がまた渡瀬さんらしい。

そして、新キャラ。
紙一重の学士さんは、役割がはっきり見えるのでそこに期待。
ひょっとすると、ひょっとするかもしれませんが。

問題は、袴っ娘。こいつの光り具合が堪らない。
10ページ読んだだけで惚れた。
冒頭にいきなり出てきて、「二人きり」に反応した時点で、大爆笑しました。

挿絵を見て、それなんてナコ○ル? とか書こうかと思ってたのですが、
そんなの、どうでもよくなった。
チャクラムは円輪以外認めませんとか、そういうのもどうでもいいや、もう。
しばらくは同道するっぽいので、これからの旅路に超期待。

あとは今巻のメインだった神珠の少女さん。
ラストでまさかのイメージチェンジ。そう来るか…。

前巻のフィノの引きから修羅場な展開は予想していたのですが、
こう来るとは思わなかった…。どうするんですか、こんなの…。

敵キャラも悪そうなのがひしめき合ってて、ワクワク。

しかし、主人公も悪くは無いはずなのに、キャラがまともな分埋もれがちで哀れ。

さーて、お待ちかね。今巻の迷宮神群の時間です。

鷹の目さんがデフィスボウムなどと何処かで聞いた様な名前だな、
とか思ってたら、まんま出てきましたな。

デフィスボンスの影響者って誰だっけ…あー、爺さんだっけか? って事はネイもか。
二つ名な方はなんだっけかな…遥か見渡す…いや、遥か見晴るかす眼?
とか考え始めてしまう辺り、自分は相当パラムンに未練があるみたい。

その直後に銀月の~とか出てきて頭がフットーしそうでしたが、
こっちはその場限りでちょっと残念。

そして何よりナシュレイですよナシュレイ。
フローラ! フローラ! と頭の中で勝手にお祭り騒ぎしてみたり。
フローラの方は全然出てきてないですが。
しかし、こいつはこれからの活躍にも期待出来そうなので、嬉しい限り。

あと微妙な役割でアラクナが。
パラムンの時は、あんなに恐ろしかったのに。
なんか複雑な気分。

この本は実にワクテカが止まらない本ですな。
3巻のお姫様にも期待。ハーレムハーレム。

それでは、また。


関連

輪環の魔導師 1

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