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GA文庫『お隣の魔法使い 3』

気が付いたら前巻刊行から1年経ってました…。
ひたすらのんびりぼんやりのほのぼの日常短編集。
ついに、ツクツクさんワールドなどと固有結界名が出来る始末。

この3巻にて一段落という事になっているみたいですが、
雰囲気的には今までとほぼ同じ。

チラッと何かに気が付けたら、もっと素敵ですねのスタンス。

久しぶりに読んで、この不思議空間が何かに似てると思ってたんですが、
ようやく思い当たりました。

『人類は衰退しました』じゃないかしら。
妖精さん語とか無いですし、あれほど理不尽に展開したりもしませんが、
このほのぼの感はなんだか根っこが同じ気がする。

さて、今巻はお隣さんとの3年目。

ツクツクさんワールドがあまりに印象的で、細かい所を覚えてなかったんですが、
前2巻読んでみると、呼び方が違ってものすごく親密になってます?

まぁ、あれだけイベントこなしてればなぁ、という気もしますが、
ほのぼのメインなだけに、その辺は恐らく匂わせる止まりでしょうから、
なんとももどかしいですな。

そういう訳で、あとはツクツクさんワールドの感想。
タイトル分けはされてませんが、ほぼ各編無関係な短編なので、各話ごとに。

<春>
・渡り猫が到来する話
 オビで紹介されてる釣りタイトル。
 春一番みたいな強風にのって子猫は旅をするらしいです。
 春の単位、猫(にゃんこ)ですって。
 その発想は無かった…。
 ほんとにそれだけの話なのですが、猫だけに悶えざるを得ない。

・イースターエッグに逃げられる話
 「みごとな、微塵隠れです」というのがツボ。
 このセリフ言わせたかっただけじゃないかという感じ。
 メアリーも随分、この不思議現象に慣れたもんだ…。

・電話番をする話
 メアリーはもうちょっと怒るべきじゃないかと思う。
 しかし、これはツクツクさんワールドという補正がかかってないと、
 ホラーになってしまうから恐ろしいですな。

<夏>
・折り紙の話
 某『しました』のあれみたいに進化とかはしませんが。
 紙工作ってのは、不思議空間に使いやすいんですねぇ。
 風で動くって…信じられませんもん。
 二人で折り紙見せ合いっこって、どう見ても恋人です。本当にありがとうございます。

・海岸で宝探しの話
 水着きたー! という訳で、この巻のもうひとつの釣りタイトルではなかろうか。
 絵でしか見ることが出来ませんが。
 ペンションって事は、やっぱりお泊りですよね?
 そして宝探しですよ、宝探し。ろまんちっく~。
 しかし、何故かあまり二人の距離が縮まった気がしないですよ…?

・屋台舟で召し上がる話
 あー、日本の言葉を使わないとそういう事になるのかー、シリーズ。
 でも花火はあるんですな。
 お花はあれ、月下美人ですよね?
 熊の置物も知ってる何かなんだろうか。良く分かりません。
 二人の話的には、ここでメアリーに酒が入ると良かったんですけども。惜しい。

<秋>
・ロッキングチェアーに揺られる話
 理不尽度MAXの不思議展開。
 ネコ耳カチューシャでレオタードとか何の意味があるんだ…。
 でも、ツクツクさんの立ち位置がすごく大人でびっくりした。さすが。

・赤丸オリエンテーリングで歩き回る話
 宝探し再びというか。ろまんちっく~、では無いですが。
 赤丸オリエンテーリングのルールが若干理不尽ではあるのですが、
 それは些細って事で。
 だってこれ、町中歩き回ってお店を覗いたり、ストリートパフォーマンス見たり、
 ドーナツ奢ってもらったりって…ねぇ?

・穴だらけのお庭で頑張る話
 これはひたすら動物を出したかっただけでしょう。
 あと、ドリル。男の子のロマンて…。
 しかしアナグマってそんなに怖い動物なんでしたっけ?
 ぼのぼのを見るに、なんかそういう気がしないんですが。

<冬>
・サンタでサービスサービスする話
 冬というだけでいきなりクリスマスからかよ! と突っ込みました。
 でも良く考えたら、前2巻でもやってますね。
 ツクツクさんのサンタコスはどうでもいいんで、つまりメアリーが…。
 しかし、この話の肝はサンタとかどうでも良くて、つまりメアリーが…。
 中身はなんだったんでしょうか。

・新年あけましてすごろくの話
 罰ゲーム! 罰ゲーム! とか勝手に盛り上がってみたり。
 しかし、なかなか良く出来たシナリオですな。これはちょっと感心した。
 それにしてもツクツクさんは出目が悪いな…。
 それともこれで計画通りっ! とか言っちゃうのだろうか。

・お手紙を貰う話
 この巻最後の話にして、なんかすごく悶える話。
 ご招待ってえーと、これはつまりご結婚ですか?
 まぁ、それは無いですがね。分かってますけどね。
 さり気なくメイドさんが目立ってる気が。

この続きはWebで! になるのか、4巻が出るのか。
というか、「続きではない」みたいな書き方でしたから、
二人の関係に悶えるのは、この最後の話で最後なのかも。

それでは、また。


関連

お隣の魔法使い 2

お隣の魔法使い 1

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