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マッグガーデン『小説ARIA 2』

最終回がアレで最近チト盛り上がってましたが、
それとは関係なく。

アニメの展開の一つという事で、小説版。
2巻が出るとは思ってなかったので、びっくり。

藤咲さん頑張るなぁ、とか思っていたら、
この2巻はアニメの脚本家4人によるオムニバスだと知って、2度びっくり。

と言うか、読み始めるまで気付かなかった私、恥ずかしい…。

サブタイ『四季の風の贈り物』って事で、春夏秋冬の4編です。

脚本家一人1編で、しかも灯里の話だけでなく、
他のキャラクターにスポットも当たってて、すごく読み応えがあります。

さすが脚本家と言った感じで、設定にも雰囲気にも粗が無いし、
脚本家ごとに魅せる部分も違ってて、非常に面白かったです。
これは良かった。

って事で、以下、各話感想。

・春 アノカリプスの贈り物
岡田麿里氏担当。

旅立ちの春って事で、マンホームに旅立つお客さんを乗せた灯里のお話。

灯里のホームシックという要素がすごく良かったです。

灯里といえば、元気元気でポケポケやってるのに釣られて、
こっちの頭も「春ですよ~」になるのが常だったので、
そこにガツンと一撃かまされた形ですねぇ。

加えて「アクアに良いものがあるように、マンホームにも良いものはある」という発想。
ARIAを読んでると、アクアのゆったりのんびりムードが至高、
みたいな過激思想に陥りがちなので、それにも一刺し来ましたですね。

ところで…

アノカリプスって何? アノマロカリスのことで良いの?
それともなんかの造語かしら?
ググって見たけど、良く分からなかったのです…。

・夏 夏の島の贈り物
藤咲あゆな氏担当。

1巻の話をモロに使った後日談のような、そうでもないような話。

読みはじめて、おおぅ、後日談だぜ…、とか思っていたんですが、
後の方の展開で関係なくなってきまして。

とりあえず、アリシアさんと晃さんが水着です。
先にそれは伝えておこうと思った。
暁んは何に文句言ってるのか、良く分かりません。
これを拝めるんなら、パシリくらい安いもんじゃないか…。

後半は藍華にスポットが当たりまして。

これがもう可愛いの何のって!
千和さんの声で脳内再生されて、悶絶しまくり。
恐ろしい娘っ!

・秋 風車の丘の贈り物
浦畑達彦氏担当。

オレンジぷらねっとに焦点を当てた、アテナ先輩メインの話。

コミックス11巻でアリスちゃんがアレな話をやってるので、
それに絡めたちょっと切ない話なのかなぁ…

と思いきや。

アテナ先輩の一喜一憂に依る盛り上げ方も然ることながら、
水先案内人業の経営の話とか、操舵のテクニックの話など、
あまり出て来ない設定を絡めて、とんでもない完成度の話に。

これは…すげぇ…。
そしてアリスちゃんの恐ろしい娘っ! っぷりもすげぇ。

・冬 スノーホワイトの贈り物
吉田玲子氏担当。

アリシアさんが昔馴染みからの手紙で舞い上がっちゃって、
あらあらうふふな話。

アリシアさんの昔語りってのは、晃さんとやってるのがセオリーなので、
違う人とやってると、なんか新鮮。

お題もあらあらうふふなだけじゃなくて、なかなかハラハラさせられる。
ぎりぎりセーフ!

あぁ、なんかお腹減ってきた…。

それでは、また。


関連

小説ARIA 1

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