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スーパーダッシュ文庫『電波的な彼女 1』

『紅』で今、すごく盛り上がっている片山憲太郎氏のデビュー作。

5年前、第3回スーパーダッシュ小説新人賞の佳作入賞作です。

出版当時、ちょっと騒がれたり、ヤンデレ大全に紹介されたりと、
名前は知っていたんですが、今ひとつ踏ん切りがつかず。

でも『紅』を読んでみたくて、その前段階として読んでみる事に。

舞台は暗い現代、主人公は中二病の高校生、ヒロインは電波的。

不良気取りの主人公に、ヒロインが電波的な告白をするところから始まり、
なんのかんのと振り回されつつ、イチャイチャしているところに、
世間で起きていた事件の一つが身近に降りかかって来たので、
何故か首を突っ込んでバタバタする、という話?

ヤンデレ、とはちょっと違う気もしますが、
某方の病みっぷりは良かったです。
うわー、金属バット来たわー! みたいな。

今でこそ、ヤンデレという言葉が出来て、
突出した作品が出てきてるので、それらと比べると飛び抜けてはいませんが、
当時はやっぱり、かなり尖がっていたんだろうなぁ。

あと "理由のある" 心の闇だから、感情移入の余地もあって、
そこが私としては好ポイント。

主人公君の中二病っぷりは、好き嫌い分かれるかも。
しかも少々、ストーリーに動かされている感が。

しかしこれ、どんな話か分かるまでが、すごく長いです。
2/3くらまで読んで、ようやく方向性が見えてくる。
それがちょっとストレス。

あと、母親とか妹ちゃんとかの立ち位置が良く分からない。
出てきたけど、何で出てきたの? という感じ。
でもこれは、次巻以降に期待という事で。

それでは、また。


関連

ヤンデレ大全

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