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電撃文庫『断章のグリム 6』

鬼才が贈る悪夢の幻想新奇譚、第六幕!

公式煽りもいつもの通り。
悪夢が…ついに来た。来てしまった。

嫌なら読むなよ、と言われそうですが、
そんな事言ったって面白いんだから仕方ない、などと開き直るしかない。

そんな、中高生と独り暮らしを恐怖のどん底に陥れるホラーシリーズ6冊目。
赤ずきんの下巻です。以下、ネタバレ注意。

何よりも雰囲気が重要な作品なので、しっかり前巻を復習しまして。

馳尾君の暴走っぷりが、どう見ても死亡フラグです、
さてさて6巻はどうなるのかな、という所で冒頭。

雪乃さんリタイア。

えええええええええええええええええ!?

と思ったら、あらすじに書いてある。

いや、でもこの話から雪乃さんを取っちゃったら何が残るんだ?
と思いきや、そこは甲田先生ですよ。

そんな訳で、すごく『Missing』っぽいなぁ、という感想。

ちゃんとグリム童話に絡めてますが、
どこにでもある怪談から始まる怪異、普通の中の異常。

この人は"ただの人間"だから大丈……ギィィィヤァァァー! です。

「赤ずきん」を解釈して、入れ替わりの怪とか、呼び掛けの怪というのも、
その説だけで感心しきりですが、
さらにそこから、こういう怪異を引き出してくるってのが…。

知沙都ちゃんの怪異は仲間割れのためだけじゃなくて、
こっちへの伏線を兼ねてたのか…。
環ちゃんが来た時は心臓止まるかと。

さらに言えば、ラストの「あんなこと」に繋げるためか。
いやー、鬱いですね。誰も助からないとは…。

個人的には、瑞姫ちゃんの終幕に最鬱。
フラグが立ってた事は分かるんですが、それでも…。

馳尾君は、この最後は伏線なのだろうか。
フェードアウトのようにも取れるけれど。

笑美さんは案外、良い所がなかったけれど、どうなるんだろう。
ラストがラストなだけに、準レギュラーという可能性も。

さて、次は何が、どこが舞台になるのやら。

それでは、また。


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断章のグリム 4

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