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富士見ミステリー文庫『ROOM NO.1301 1』

新井輝氏の長期タイトル、その1冊目。

編集部がLOVE路線を打ち出す前から、LOVEに走り、
富士ミス迷走の先駆け、とか聞いたりも。

シリーズはまだ続いているのですが、
長期化して細部が曖昧になってきたので、この際1巻から再読しようと。

さて、このシリーズにおいて重要なファクターは2つ。

すなわち、エ○とLOVE。

公園に呼び出され、告白される、という王道青春イベントで始まり、
ぼんやりした青春モノとして読んでいると、
行き倒れていた女性に襲われるという超展開。

この王道青春で進む普通な部分と、
エ○が絡んでくる超展開部分。

この狭間で揺れに揺れる主人公他の心理描写が好き。

って事で、以下、1巻の感想。

初っ端の大海さん告白シーンが一番印象的。
健一のボケっぷりがシリーズ全体の雰囲気を表してるようで好き。
大海さんのベタベタ甘々な所も好き。
ドラマCDの方だと、ここがかなり削られててしょんぼり。

綾さんのボケっぷりも印象的ではありますが、
この巻だと健一を甘やかす都合の良い人物過ぎて違和感が。
プリン食べ~ビデオ屋の辺りの語りが天才キャラらしくて好き。
ここもドラマCDだと削られてて…。

ホタルはこの巻だけだと、あんまり良い印象ではないですよね。
あまりに理不尽なのも、それに対する健一の反応も。
実姉って事で、洒落になってないというか。

ついでなので、ドラマCDの話。
原作のセリフ部分だけを繋げているので、
肝心の雰囲気は完全に再現されてるとは言えませんが
アホみたいな豪華声優陣でやってて、トータルではかなり良い出来。

ドラマCD1巻は原作1巻の話と、オリジナルのエピソード。
本編では柚木涼香さんのターン。すごくユルユルふわふわ。
オリジナルの話は原作3巻の裏話。ハラワタをぶちまけろー。

あ、あとがきもオリジナル。脳漿をぶちまけろー。
ってか、このネタはアウトじゃないのかな…。

それでは、また。

あ、そうそう、書き忘れ。

行き倒れた綾さんと会ったのは6月14日のはずなのに、
エピローグの会話では6月4日だって事になってるのは、どういう事?

もう九版だから、こんなあからさまなミスは直っている気がするけど…。

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