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電撃文庫『ツァラトゥストラへの階段』

今年の電撃新人さんの一人、土橋真二郎氏の新シリーズ。

前作の『扉の外』は金賞受賞作でしたが、
その作りは良くも悪くも注目を集めていました。
(特に話の最後で)

さてさて、どんな話が始まるやら…。

まず、オビに大書されている、

「大昔の神と崇められる存在や、歴史上の英雄などは、
 "パルス"をコントロールしていた存在なのよ」

という文句を見ると、典型的な学園異能か中二病かって感じ。

しかして、本編を開いてみますと…
 
 

…ほとんど前作と変わらんね。

舞台やら登場人物などの話の肉付け部分は違いますけど、
話の骨組み、ジャンルは前作そのままの「知能ゲーム」小説と言えるでしょう。

なので、前作の評価そのもので、読むか読まないかは判断可能。

前作とのシンクロ部分が、単に世界観の共通化なのか、前作補完なのかは、
この巻だけだとちょっと判断不可。

演出としての前作対比もあるかもしれませんが、
だとしても、その効果が有効に発揮されてるかは微妙な感じです。

後は話の行く末と、キャラの魅力次第。

話の行く末は、今の所、さっぱり分かりません。
先のシンクロ部分がどういう役割を果たすのかも分からなければ、
パルスというギミックが、何を導くのかも不明。

前作のぶっ飛びエンドっぷりから、今回も予測不可能などこかへ飛んでいく気が。

キャラクターは主人公君がややパッとしないが、女性陣が魅力的。
…って、前作もそうだったような。

今作は主要人物達が継続していくみたいですから、
キャラクターそれぞれで見せ場があると良いな。

下地的には良い感じ。掛け合いそのものはかなり面白いです。
フェードアウトさえしなければ…。

あー…1巻で既にオリビア(と多分ゲルニカも?)が、何かアレですが。

期待はしているけど…伸るか反るか…うーん…。

それでは、また。


関連

扉の外 3

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