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ファミ通文庫『世界樹の迷宮』

DSで大人気な3Dダンジョン型RPG、
セカキューのノベライズ。

セカキューに関しては解説しませんが、
書いてるのは嬉野氏。
描いてるのは日向氏。

…買いだねっ!

冒険者の集まる街、
それぞれ事情のある冒険達のパーティ編成、
死と隣り合わせの探索行。

ゲームやってるだけでは出て来ない、様々なドラマを見る事が出来ます。

とは言え、某ドラマCDともちょっと違う。
ゲーム内の言葉(アイテム名、モンスター名、技名)はほとんど出てきません。

あー、これダブルショットかなぁ、とか、
あー、これは猛き戦いの舞曲だなぁ、とか、
ゲーム準拠ではありますが、現実準拠でもあるというか。

例えば、前後の挟み撃ちとかされますし、
全滅しかけて、仲間を置き去りにせざるを得ないとかなりますし。

でも、まぁ、ノベライズってそういう事ですし、
ゲームの設定をかなり忠実に再現できてて、かなり秀逸。

お話としては、新米バードをパーティに加えて、
第2階層の森の王を倒しに行く話。

第2階層の制覇、って題材がまた分かってるなぁという感じ。
始めから厳しい第1階層を抜けて、なお一層厳しくなって、
ようやく辿り着くボス戦ですから。

あそこ抜ける辺りが一番の山という気がする。

ただ、その関係で全てを刈る影とか、ワイバーンが省略されているのは、
ちょっと残念かも。

あの理不尽な輩からコソコソ逃げ回る所はちょっと見てみたかった。

視点がパーティ全体みたいな感じで誰が主人公でもなく、
誰もが活躍して、王道でバランスが良かったのも好印象。

と言いつつ、ゼノビア万歳、とか言ってみる。

リーダーでどの場面にも出ていたってのもありますが、
やっぱり紅一点(?)ですし、おさななじみ! だったので。

何そのカミングアウト。
オトワカ氏ではないけど、初耳…と絶句しました。
さり気ないなぁ…。

次点でオトワカ氏とバルサス氏。
袴だからブシ子だ! とは思うのですが、
ここまで来たらどっちでもいいかな、とも思うオトワカ氏。
ブシドーカッコ良い!

根暗アルケミストまんまなキャラで、何気ない優しさが光るバルサス氏。
そのレベルでスキル多彩すぎじゃね? とは、あえて言わない。

カミルはトラウマ云々の所にちょっと違和感を覚えてしまったので、
なんとも微妙な印象に。あれー?

あと街の面々も良かったです。
女将さんがすごく良いキャラしてて感動した。
ギルド長も、おかしなキャラで感動した。
シリカ嬢は、ちょっと出番が少なくて絶望した。
執政院の(以下略

ってな具合で、期待していたものは十分に読めたので満足。

それでは、また。

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