« MF文庫J『魔女の生徒会長』 | トップページ | 講談社BOX『刀語 11』 »

C★NOVELS『<本の姫>は謳う 1』

去年デビューの多崎礼氏の新刊。

お待たせしました!! と書いてありますが、
まぁ、うん、待ってました。

去年、デビュー作を読んで、
次のシリーズにも手を出してみようとは決めていたのですが、
タイトル発表されて、これは絶対に読まねばならぬと誓いまして、
ネット評を読んで、しめしめ、これはなかなか良さそうだぞとほくそ笑み、
買ってきてからあらすじを見て、テンションだだ上がり。

すなわち、

大 好 物 の 予 感 !!!

だって、「本の姫」ですよ?
「滅日」と書いて、「ホロビ」と読むんですよ?
世界を蝕む邪悪な存在――文字(スペル)ですよ?
本が天使の遺物で、ロストテクノロジーの超存在ですよ?

まさに、

ガタン! イヤッッホォォォオオォオウ!

予感どころか、間違いない。大好物です!

という訳で、期待どころか崇敬の念を込めて読み終えました。

他人に分かるように、紹介しようとすると、
先人の遺物で、高エネルギーを有し周りにすごい影響を与える<文字>があります、と。
それが世界中に散らばっちゃって、いろいろ異変が起こってるそうです、と。
主人公はそれを<本の姫>と一緒に封印しに行きます、と。

つまり、カードキャプtうわ何をするやめくぁwsでrftgyふじこl;p

そんな長編ファンタジー冒険譚。

いや、しかし、何から何まで大好物でした。期待通り。

いきなり世界地図示されて、
大陸の名前も、都市の名前も、山の名前も、湖の名前も全部決まってる、
そんな無駄に完璧設定な世界観も大好きだし、

「本」をファンタジー改変して、それを組み込んだ世界観もスゴイし、

<文字>に込められた世界の謎的な部分の世界観もカッコいいし、

主人公の話と並行展開されている、過去の話も訳もトンでもないし、

出てくるキャラクターも、素直に素晴らしい!

とにかくスゲェとしか言いようがスゲェ。
とりあえず、設定厨と本の蟲は読めば良いと思うよ?


しかし読み終わってみて思うことは、
この「収集型」の話にしては、結構テンポ良く話が進んだなぁ。

これなら、最初の内の1つ1つに時間を掛けすぎて、
後のほうでいきなり全部集まっちゃうような不条理も無さそう。

逆に、こうもポンポン話が進むのに、あと3冊もあるなんて! と言うべきかも。
まぁ、あと幾つなのか、良く分からんですが。

次巻への期待としては、バニストンに居る面々の活躍ですかね。
師匠がこれだけってのは寂しすぎる。
そして、セラも。

と言うか、セラ!

いや、小っちゃいからとか関係ありませんよ?
なんか意味深な設定が出てきたじゃないですか。だから。
小っちゃい繋がりで某光使いとか思い出してないよ? ホントだよ?

後は姫ですよね。
またツンデレか! とは思いますが、そんな餌に釣られ…クマー。

うん、この傍若無人さには惚れざるを得ない。
この巻、最後の方に出てくる馴れ初めのくだりを聞いたらば、仕方が無い。
仕方が無いんだよ、うんうん。

そんな感じで、期待は尽きない。
最後まで書き切ってはいるみたいですから、
次巻はそんなに先にはならないと思うのですが。

まぁ、絵師都合ということもあるしな…。

それでは、また。

|

« MF文庫J『魔女の生徒会長』 | トップページ | 講談社BOX『刀語 11』 »

10_その他」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/16956966

この記事へのトラックバック一覧です: C★NOVELS『<本の姫>は謳う 1』:

« MF文庫J『魔女の生徒会長』 | トップページ | 講談社BOX『刀語 11』 »