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講談社BOX『刀語 11』

1年連続刊行もいよいよ大詰め。
それは唯それだけで、感心に値します。

すごいな…連載って。

そんな刀集めの旅も11本目。
向かうは伊賀。新・真庭の里。

…なのですが。

一章『粗筋』



二章冒頭「ここでひとつ、簡単な登場人物紹介をしておこう。」



大変だなぁ、1年連続刊行って。
まぁ、さすがに1冊200ページを切る訳には行かないだろうしね。

という事で次巻に備えて、以下ネタバレメモ。
いや、いつも通りのような気も?

 

 

 

この巻、ギャグかシリアスか、という懸念がありました。

4巻でアレだけの事をやってくれたので、
1年連続という期間を経てすら、やってくれるのでは。

最終巻だと、さすがに敷居が高いだろうから、その一歩手前なら、
ひょっとして、ひょっとするんじゃなかろうかという期待。

結果から言って、まぁ、普通でした。
ほぼコメディ分は無し、シリアスの方向に向かっているみたい。

過去の話を纏めて、伏線を明確にして、きっちり回収する算段なんでしょう。

そういう意味で、今巻の見所は…まにわにだけかな?

残る頭領は2人だけ。
鳳凰は七花と、人鳥は右衛門左衛門とバトル。

と言っても、まぁこれがいつも通りでして。

いや、最近は"いつも通り"とも言えない感じだったので、久しぶりのいつも通り。
初心に戻ると言うか。故に哀れと言うか。

でも…せめて無刀vs刀工は、もうちょっと何とかならんもんかと。
完全に「ついで」になってるけど、コレ…対戦格刀剣花絵巻ですよ?

あと、いろいろ明かされるのは良いのだけど、なんか微妙。

分子構造切断って何だよ…。
単分子ワイヤーか? プログレッシブナイフか?
…良いじゃん、すげぇ切れる刀で。

心理学の応用って何だよ…。
催眠誘導? 精神感応物質?
どれだけの未来技術だよ…。

それで言ったら、炎刀とか全然すごくないじゃん…。
光線銃ならともかく、ただのリボルバーとオートマチックだぜよ…。

そんなの、忍術の方がすごいだろ…。
無重力とか強運とか精神汚染とか逆さ喋りとかあるんだぞ?

まぁ、泣いても笑っても次で最後。

考え付くオチとしては…

・12冊目で4月バカ的なオチ
・完了形変体刀を超える刀現る 俺達の旅はまだまだこれからだ!オチ
・萌え萌えなラブラブバカップル成立 ちぇりお!オチ
・なんだか大変な事になってタイムリープ そして伝説へ…オチ
・ここに来て〆切りを落とす 12巻マダー? オチ

うーむ…無いな。

それでは、また。


関連

刀語 10

不気味で素朴な囲われた世界

化物語 上

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