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富士見ファンタジア文庫『黄昏色の詠使い 4』

今年のラノベ界注目新人さん富士見代表。
このラノ2008でも入賞してましたし。

1年の締め括り、これで4冊目。
ペースも文句なしですね。

そんな召喚ファンタジー、そのまま3巻の続き。

エピソード1云々と作者も言ってますので、
小クライマックスと言った所ですか。

静まり返る学園、襲い来る謎の名詠生物、
調子の悪いクルル、頼り無いネイト、
さぁさぁ、どーなるどーなる!?

…みたいな?

以下、そこそこネタバレってる気がします。一応、注意。

 

 

 

1巻の時から、しっかり物の先輩と気弱弟分な希薄な恋愛分しかなくて、
巻を重ねてもやはり、ただのお約束みたいな雰囲気ではぐらかされてきた、
クルルとネイトなんですが、この4巻でついに!

やっぱりこういう関係は、立場を逆転してからが動きますね。
あのやり取りは、ただのショ○補給路じゃなかった!

さて、これはどうなりますかね。
話の雰囲気的には、あまりキッチリ答えが出そうに無いんですが。

…で、それは良かったんですが。
それ以外の部分がちょっと肌に合わなかったというか。

謎の島で謎の少女と内緒話とか、
イ短調の新キャラ出して話を膨らませたりとか、
謎の名詠生物とバトってみたりとか、
夜色とか灰色とか絡めて、名詠の謎に迫ってみたりとか。

どうもいま一つ、盛り上がれなかったのです。

話の中心がクルルとネイトであるのに、バトルなり世界の謎解きなりが、
他の所で行われていて、焦点が定まらない?

脇役の活躍がどうにも見せ場足らず、なのかしら。

今巻だと、謎の名詠生物の恐ろしさ、みたいなモノがあんまり出てこなくて、
それに立ち向かう彼らの有利不利がピンと来なくて、
せっかくの見せ場なのに…うーん?

そもそも見せ場のない勿体無い脇役さん達の存在とかも、
あれれー? の一因か。

おいそれと出せない夜色の人たちは諦められても、
赤い先生とか白い先生とか、サージェスとかミオとかは頑張ってもいい気が。
ページ数の問題?

後はやっぱり、クルルの元気無いのが私としては不満。
次巻では元気になるのかな?

次でエピソード1終了らしいですから、
クルルとネイトと虹色さんと灰色さん花の真精と夜色真精と、
その辺が全部片付くんじゃないのかしら。

…全部片付くのか? これ?

それでは、また。


関連

黄昏色の詠使い 3

黄昏色の詠使い 2

黄昏色の詠使い 1

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