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講談社ノベルス『きみとぼくの壊れた世界』

戯言作家、西尾維新の名を欲しいままにしている作品の一つ。

ぶきそぼが出たので、復習復習。

…と、これが時間かかるのなんのって。
いや…戯言、舐めてました。びっくりした。

という訳で、長セリフドンと来い! のノリで展開される、
戯言系、学園ミステリ。

本家の戯言シリーズ前半部の様な、と言えば良いのかしら。

なんと、思考ルーチンのまどろっこしい事。
だが、それが良い。

まどろっこしい思考をする主人公が学校で面倒ごとに巻き込まれて、
まどろっこしい性格の引き篭もり少女と、事件についてしらべちゃったり、
と、粗筋だけなら、異能力も出て来ない、正当な学園モノ。

ただ、異能バトルをしていないだけ、とも言えるわけで、
殺人ミステリの時点で正当な学園モノではないのかも。

そして、粗筋に載らないところがこの話のアレなところ…。

つまるところ、「禁忌」の話。

話のメインである「殺人」も禁忌ですけど、
それ以外にも、物騒な禁忌がぞろぞろ。

それだけに考える事いっぱいいっぱい。
犯人当て? それどころじゃねぇ!

と、そこは西尾維新。

娯楽小説で悩むなんて馬鹿らしい、とか本文中に書いちゃったりして。

そんな訳なので、その辺りの悩ましい所は軽くスルー。
なんだって良いじゃない。フィクションだもの。

…とは、いかないのですが、まぁここで書くほどでも無い。

この本が読めるかどうかは、最初の数ページが読めるかどうか。
簡単ですね。

さて、2巻はどうなっているのやら。
全然、関係無い話らしいですが。

それでは、また。


関連

刀語 10

化物語 上

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