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電撃hp Vol.49

隔月恒例、電撃hp感想、先月売りのですが。
以下、適当に感想。

・狼と香辛料
うぉ、終わった…。
アレ? 最初っから全4回だったんだっけ?
前回が「さぁ、ここからが本番だ…!」みたいなノリだったから、
まさか今回で終わるとは思わなかった…。

まぁ、終わり方に問題があるわけでは無いですが。
番外編という事で、ホロが絡んだり絡まなかったり、
チラチラと底が見えたり見えなかったり。
良い按配だったかと。

読者としては面白かったですが、
当事者は堪ったもんじゃないだろうな、というオチ。

とりあえず、ここはクラス怒ってもいいところなんだぜ?
いくらなんでも酷いよこのオチは。
やり過ぎやり過ぎ。重傷じゃん…。

でも鹿神様は実にカッコ良かった。
世界樹の迷宮を思い出した。FOE! FOE!
…こ、こわっ!

しかしこの文量だと、文庫収録はどうするのかしら。
短編書き下ろして短編集はちょっとしんどそうだけど、
…巻末短編とか?
最終巻あたりなら、それもアリかな?

・アスラクライン
今、一番、短編を読みたい作品。
3回も続くとなると、これはもう敬服するしかない。
愛すべきアホ作品に! 敬礼!

というわけで、またともはの出番です。
和狸マジック。実に可愛い。
流行の言葉で言うと、
「こんなに可愛い子が女の子のはずが無い!」という奴です。

話としてはトッキー争奪戦とか、
本当に思いも寄らぬアホな方向にまっしぐら。

部長は元からだけど、冬琉会長とか佐伯兄とか、
本編で出られないからって、そんなキャラで良いのかよ!
というノリ。大好き。
プロローグの冬琉会長プロフィールとか一体何だったんだ…。

そして唐突にアニア可愛いよアニアとか言ってみる。

・素敵な女の子になりたい!
ヤバイ。
言いくるめられる渡瀬さんが他人事には思えない。

いつもだと佐藤ケイ氏の暴論が飛び出ても、
何だかんだで同調してしまう渡瀬氏でありますが、
今回は譲れないものがあるらしく、反論を試みています。

だもんだから、ケイ氏の暴論も磨きがかかりまくりで、
非常に熱くなっております。

「食物連鎖ってやつさ」~のところから、
「そう! ジャージ姿を見るたびに
エロースの神が降りてくるって寸法さ!」
というくだりには、
まさに目から鱗。

あれ、でもこんな不思議理論で言いくるめられるのって、
初めてじゃない気がする…既視感?

どうでもいいですが、ピンポンをする娘っこが、
宮本さんちのベキ子にしか見えない…。

あと、ケイ氏の萌えのツボが計100%を越えている事には
突っ込んだりしません。

だが、渡瀬氏の方は反応せざるを得ない。
「女神の来日(温泉編)」はフルメタでしょ。
「てめえら全員湯あたりしやがれ!!」がグレンラガンで、
「コンペイトウ夜話」はアイマスですよね。

「恋と温泉の校外学習!」と「あったかくって、温泉」が分からない…。
校外学習は…おねティーとか?

・高畑京一郎の人生相談
『本好きならば、本と心中』…名言だな。

・断章のアイソーポス
毎年恒例のホラー&ミステリ特集。
甲田さんがいないはず無いですよね。
今までだと夜魔だったのですが、今回は断章の短編で。

と言っても雪乃さんと蒼衣くんはサブ、というか単に解決役。
話の主軸は、ただの女の子二人。

事件自体は、特に何事も無く解決しますが、
それに至る状況ってのが…
ああ…なんでこんなにも真に迫ってるのかなぁ…。

実際を見たことないし、経験があるわけ無いので、
こういう「思春期の女の子」像ってのは、
結局の所、私にとってはファンタジーに過ぎないんですが、
何でこんなに「有り得る」とか思っちゃうんでしょうね。

行動自体は、そうそう無いんでしょうが、
思考の筋道なんかは、怖いくらい実感できる。
怖いくらいって言うか、怖いんですが。

そしてサブである雪乃さんも、しっかり最後に名ゼリフを。

・神様のメモ帳
ニート探偵。ミステリです、一応。

本編読んでないけど、読んじゃった!
だって、気になるじゃないですか、ニート探偵ですよ?

ミステリ…としてはヌル過ぎるんじゃないかな?
でも奇人変人クラブとしては結構面白かったです。

作品の雰囲気はまだちょっと分からないかもだけど、
方向性は分かった。

つまりこれはアレだ。天才少女探偵だ。
あらすじで、そういう想像はしていたんですが、
これを読んで確信に至ったというか。

テンプレ通りというか、トレンドに従ったというか。
○リっ娘の元に奇人変人が集まって、
主人公はそのうちの一人だけど、特技も無い普通の学生。

設定としては某戯言の玖渚のスケールダウン版という感じ。

…普通に面白そうなんですが。
買ってみたいが…目の前の本の山を崩す算段が先だな…。

どうでもいいですが、電気信号の速度って光速なんですっけ?
電荷は電荷だから光よりは遅いんじゃなかったかな…?

・知らずの街の時忘れの雨
ちょ! クリフジロー!
料理の話とか、異世界ファンタジーとか、どどど!?
…あれ? 料理の方は終わったんだっけ?

とまぁ、そんな訳で、扉にも書いてありますが、
久しぶりな栗府二郎氏のホラー話。

街の裏側に迷い込んじゃった女の子の話。
お話としては有りがちと言えば有りがち。

でも、短編なのに結構ディテールに凝ってあって、
設定スキーの私には、なかなか良い感じ。

と言うか、これ…もしかして、続くのか? あれ?

・マリカ
三上延氏の…ってだけでも何となく分かると思いますが、
ホラー話、というか怪談?

女子児童殺人事件の後に現れる、ボール遊びをする奇妙な女の子。

…うん、もうこれだけで十分だな、この話。
何の捻りもありません。そのまんまド真っ直ぐな話です。

最後にちょっとだけひっくり返りますが、
それ以外は、素直に読むと良いです。

もしかしてこの女の子…とか期待しちゃ駄目。

・クックロビンの埋葬
哀しみキメラの作者、来楽零氏の短編。

とある経緯で知り合った男の部屋には、何故か死体が有って、
でもそれは殺したとかではなく、生き返ったりするそうで…。

普通にホラーと言うか、結果からすると怪談。

怖いに怖いんですが、結局死体は何だったの? という感じでして。
読み切れてないのかな。

・次号予告
重大発表だって。
時期的に、電撃15年祭の事だと思うのですが、
それだけにしては、大事にしすぎている気もします。
メルマガでちょっと言ってた電撃パロディ本の告知とかですかね?

月刊化! とか、逆に、最終回! くらいじゃないと、
あんまり驚けないかな。

それでは、また。

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