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ファミ通文庫『“文学少女”と飢え渇く幽霊』

公式の煽りが
「ちょっぴりビターなミステリアス学園コメディ」 から、

「コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー」 に…。

これが一体、何を意味するのか…?

とか、読み終わってから気が付いても遅い。
そんな文学少女ミステリの2冊目。

このシリーズは題に数字がないから、
巻数は整理番号か巻末でしか確認できないけど、
野村美月さんのシリーズもたくさんあるから、
それも難しいね、と言おうと思ったら、
ファミ通文庫は整理番号がシリーズ分けされてるから、
難しくなかったね、という結論になってしまって、
書くことなくなっちゃいました。

とか、どうでもいい事を書いて、
心を落ち着かせてみる。

それくらい今回は衝撃的なお話だった…。

今回のお題はエミリー=ブロンテの『嵐が丘』
不幸の手紙から始まる、降霊術。

今回はちょっと少食な遠子先輩とか、
相変わらず災難な主人公君とか、
サブキャラかと思ったらメインキャラの弟君とか、
飢え渇いた幽霊少女とか、
お屋敷とか、
病院とか、
コスプレとか、
やっぱり謎の手紙とか、

とりあえずその辺はさておいて、

さぁ、言おう。

なんじゃそりゃあああああああああああぁぁぁ!!!

これは酷い。(貶し言葉に非ず)

もう一回言う。

こ れ は ひ ど い ! (褒め言葉に非ず)

これは…すごいけど、褒めるわけにはいかない。
この話は、断じて奨励も推薦もできない。

いや、元になった『嵐が丘』という作品はあるんだけど、
それにしたって、こ、この、これは…
やり過ぎと言うか、何と言うか…。

ドン引きとかはしてない。
逆に、滅茶苦茶、引き込まれて読んだ訳で、
その点、非常に楽めるクオリティではあります。

でも、これで良いのか? と問われれば、
良いわけないだろ、と答えますよ。

だって、だって…あんまりだ…。
ビターどころじゃないだろ…
泥水だって生ぬるいよ、こんなの…。

そんな感じでオチが凄絶に壮絶なので、
印象薄くなりがちな他の部分をメモっておく。

・ミウ
 何て言うか…全作家様に言いたい。

 幼馴染を大切にして下さい!

 こっちはシリーズ通しての筋だろうから…キツイぜ…。

・琴吹
 主人公君、ツンデレという言葉を知っておきながら、
 どうしてこれが理解できないのか、理解できない。

 という訳で、遠子先輩はもらっていきますね。

・つるぺた
 誰を喜ばせようとしているの?
 そ、そんなのに釣られ...クマー!

・あとがき
 ぬおっ! 強烈なネタバレが…。
 いいのか、これ…?

あー、すげー、鬱だー…。

次巻にも期待しなくてはならないが、
ちょっとこれ以上の鬱には耐えられそうも無い…。

それでは、また。


 

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“文学少女”と死にたがりの道化

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