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富士見ファンタジア文庫『ダークエルフの口づけ 1』

今はもうお馴染みじゃないのかもしれませんが、
富士見と言えばのソード・ワールドノベルの一つ。

ソード・ワールドって言うと、つまりTRPGの一つで、
TRPGって言うと、つまり…ええと…ググれ!

私もちょっと知っているだけで、詳しくありませんし、
その"ちょっと知っているだけ"で、
面倒臭くなるほど説明しなくちゃならんので、解説は省略。

つまりつまるところ、剣で魔法でファンタジーなのです。

それに加えて、知略謀略で血みどろだよ?
というおススメを聞いて、手に取ってみた次第。

…嘘だッッッ!

いや、嘘では無いんですが、
それは一面に過ぎないと言う奴でして。

本当の決め手は椎名優氏のイラストだったからです。

あー、椎名さんが描いてる…どーすっかなー、
と迷っている所に、おススメを聞いて買おうと決意した訳です。

それはさておき。

内容は、上で述べたように剣で魔法でファンタジー。
古き良き、典型的なTRPGシナリオと言う感じ。

ロードス島戦記なんかでもお馴染みの世界観、堪能しました。
やー、ファラリスとか懐かしすぎるー!

エルフとか、マジックアイテムとか、呪文とかの魔法世界観。
ギルドとか、暗殺者とか、貴族とかの中世風幻想世界観。

まさにファンタジーですよ。

これが良すぎて富士見の古臭さを一概に否定できない。
これを残すべく、富士見は頑張るべき。

閑話休題。

世界観からすると、暗黒神でも倒しに行きそうな雰囲気ですが、
このお話では、全くそんな事も無く。

権力闘争、ギルド幹部、暗殺者、保安主任、復讐。
こんな単語を混ぜ混ぜすると出来上がりそうなお話。

敵なような、味方のような、駒のような、腹心のような、
そんな腹の探りあい。

これが良く感じるのも懐古趣味なのかもしれませんが、
実力と権力とで、こうもガチンコできるのは、
やっぱり王道ファンタジーだからこそですよ。

その所為で、椎名イラストの少女があっさり退場、
という鬱イベントも投売り発生しておりますが。

続きものかと思ったら、この1巻で1エピソード終わり、
やや軽かったかな、とは思いますが、
この先を考えると、十分に楽しめたのじゃないかと。

ま、なんだ、アマデオはもうちょっと頑張らないと、
いくらなんでも情け無さ過ぎるんじゃないかと。
後付のデータシート見て、笑った。

それでは、また。

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