« 電撃文庫『撲殺天使ドクロちゃん 3』 | トップページ | 電撃文庫『とある魔術の禁書目録 13』 »

電撃文庫『断章のグリム 5』

夏に読みたい、背筋がヒヤッとする怪談特集、とかで、
紀伊国屋とかジュンク堂とかに並べられたりしている、
そんな大御所ホラー作家、甲田学人作品。

この人の所為で水音とか鏡とかが、 すっかり恐怖の対象に。

何だかんだでずっと読んでますけど、
よく考えたら、1日の大半を独りで過ごしている引き篭もりが、
耐性無いくせに、こういうヤバげなホラーを読むのって、
正気の沙汰じゃないような…?

それはさておき。
新シリーズ始まって、もう5冊目なんですね。
Missingで言うと、折り返し地点、
本格的にグロかったり、怖くなってきたりする所ですよ。

さて、4つ目の童話は「赤ずきん」
グリム童話のメジャー所、ついに現る。

ストーリー的には、前巻がかなりアレな展開だったので、
少なからず引きずるかな、と思いきや、 そういう事もなく。

神狩屋さんも何事も無かったかのよう。
逆に伏線じゃないかというくらいに、不気味な静けさです。

その辺は特に何も無く、新キャラがぽんぽん出てきて、
普通に新章ですね。

別のロッジの騎士とか、断章保持者なんかが出てきて
各々の立場確認がてらの、心理語りがあるので、
あまり怪異が発生せず上巻は終わ…ると思ったのに!

というのが、感想。

赤ずきん的な怪異ってのが、さっぱり思いつかないだけに、
この上巻の最後まで、この怪異のどこが赤ずきんなのやら分からず、
話が進まないなぁ、とか思っていたのですが、
五章の最後と間章で、一気に話が動きましたですね。

しかし、この馳尾君の「死亡フラグ」っぷりが怖すぎる。
保持者vs保持者という図式にするには、これしかないだろうけど、
これは…酷い。

と言うか、むしろ瑞姫ちゃんに死亡フラグが立っているのが、酷い。
馳尾君、庇われて生き残るフラグ。

ヤバイです、これヤバイ。
このまま予想通りに展開するとしたら、
想像するも恐ろしい鬱が来る事請け合い。
それだけは…やめてくれ…。

それでは、また。


関連

断章のグリム 4

断章のグリム 3

断章のグリム 2

|

« 電撃文庫『撲殺天使ドクロちゃん 3』 | トップページ | 電撃文庫『とある魔術の禁書目録 13』 »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/16465407

この記事へのトラックバック一覧です: 電撃文庫『断章のグリム 5』:

« 電撃文庫『撲殺天使ドクロちゃん 3』 | トップページ | 電撃文庫『とある魔術の禁書目録 13』 »