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講談社BOX『刀語 5』

おお、煽りが対戦格刀剣花絵巻に戻った。

前巻がもう最強さんが最強だった事だけしか書かれていないので、
こうして普通に刀集めをしている話に戻ると、すごく安心…?

このシリーズに何を期待してるんだかよく分かりませんが、
この巻に期待していた事ははっきりとしています。

すなわち「原稿用紙換算十枚分以上に及ぶ照れ照れでいやーんな反応」
2巻を読んだ時から、これが楽しみで仕方なかった。

と言うか、2巻以降のとがめさんを見るに、期待は募るばかりです。
確実に積み重ねていくとがめさん。
間違いなく悪気でもって積み重ねさせてます。

前巻の真庭蝶々もそうでしたけど、西尾維新さんの悪気がすごく露骨。
悪意じゃないだけマシですが。

維新さんの悪意は姫ちゃんとか出澄くんで十分です。

このシリーズでは恐らく悪意の方向では話は進まない…と良いなぁ。
これでそっちに向かったら、まさに外道。(残念ながら褒め言葉)

さておき。
原稿用紙換算十枚(中略)いやーんな反応ですが、

ホントにやりやがった…。

前巻という前例があるだけに、ちょっと疑っていたのです。

しかししかし。これは正真正銘、文字通りの原(中略)応ですな…。
この見せ場以前に、ちゃんと一章でも掛け合い漫才をやっていたので、
もしかしたらここは見せ場じゃないのかもしないなどと、
そんな不安も吹き飛ばし、予想以上に良かったです。

とがめさんの属性から言ってこの事態は想像し得る範囲内でありますが、
実際やられると…ニヤニヤせざるを得ない。
涙が出るほどではありませんがね。

兎にも角にも、ちぇりおっ! 良い個性です。
ああ素晴らしき、軍所総監督。ああ素晴らしき、言いまつがい。

それに加えて、今回、またとがめさんの新しい一面が。

とがめさん…アホの子どころか、真性変態扱いなんですが…。
そこまでか…そこまで言っちゃうか…。
作者がそう言っちゃうからには、そうなんでしょう。
逆らう事は出来ますまい、まにわにの前例もありますし。
これからは変態道を歩むのか…。辛く厳しい道になりそうだな…。

…非常に楽しみだ。

あと特筆する事と言ったら、やっぱり真庭の頭領さんの事ですかね。
普通に出てきたと思ったら…これは…。
肩透かしっちゃ、肩透かしなんでしょう。実際、透かされましたし。
でもこの微妙な伏線と言うか、何と言うか…何これ?

それともう一つ露骨な伏線、お姫様…これは普通に謎ですね。
まにわにの例があるので、また肩透かしの可能性もありますが。

あ、そうだ。非常に残念なお知らせが一つ。
一巻のあとがきで予告されていた「宇宙編」には行かないって…。
すごく期待していたので、これには落胆の意を隠し切れない…。
このトンデモ力、パワーインフレなら宇宙くらいは何でもないかと 思ってたからなぁ。
うん、残念だ。

さて、今巻薩摩だったのに次は蝦夷だそうです。
そんな直行便、あるんだ…?

それでは、また。


関連

刀語 4

刀語 3

化物語 上

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