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電撃文庫『しにがみのバラッド。 4』

こうして読み返してみると、2~4巻はやさしい話ばかりという気が。
ここで『しにバラ。』をハートフルなのだと判じたのかも。
…そんな事ないのに。

とは言え、4巻ではまた哀しさ分が増えている気がする。
やさしいだけじゃない。そんな感じ。

1話目、いなくなってしまった人を想う女の子の話。
というか、いなくなってしまった人を想う女の子と、
女の子を想ういなくなってしまった人の話?
キーワードはひとかけらの勇気。

3巻がまるまる大往生の話だったので、
ここでまた、「死ぬこと」が「終わり」であると再確認させられるのです。
なんだかんだと、残された人の話は片付いていますが、
スバルは結局どうだったのか、そんな風にふと思ったり。

2話目、やっぱりいなくなってしまった人を思う女の子の話。
キーワードは幸せ。
故人の胸中を想うのは、意味があることなのか、どうなのか。
故人に許されたいというのは、故人のためなのか、自分のためなのか。
まぁ、モモ優しいなぁってことで。
コータ再登場でやたらとかっこよくなってますが、1年でここまで変わるものなのか。
って言うか、モモやっぱりやり過ぎてんじゃない、と判明。

3話目、絵描きの少年と絵描きの少女と、図工の非常勤講師の話。
キーワードは準入選。
「スノウリバース。」のセイゴ君、過去話。
読んでて、『半月』の夏目先生と小夜子さんを思い出す。
って、こっちの話の方が先ですが。
辛いのは誰なのか、救われたのは誰なのか。
誠剛君は救われたのか、どうなのか。といったところ。
とりあえず、明日梨がとんでもない大物であります。
これは10年後に誠剛君、落ちますぜ。

最後、エクストラの4話目。
モモとダニエルの出会いの話で、
それ以上でもそれ以下でもないって所か。

それよりもこの巻のプロローグとエピローグ。
合わせてたった5ページですが、とんでもない事が書いてあるような。
そのまんま取ると、すごくダークホラーなんですけど。
どっちがどっち、というのが何とも言えませんが。

それでは、また。


関連

しにがみのバラッド。 3

しにがみのバラッド。 2

しにがみのバラッド。 1

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