« 電撃文庫『タザリア王国物語 1』 | トップページ | MF文庫J『モノケロスの魔杖は穿つ 1』 »

電撃文庫『タザリア王国物語 2』

中世ファンタジー、王国年代記。リネア様もあるよ。
という訳で、2巻。

1巻が始まり、いわゆる「大地に立つ」話、目を覚ます話でありますが、
この2巻は「歩く」話、頑張る話。

スタートラインから前に向かっていく話です。

だから、主人公君がカッコいい事、カッコいい事。
小賢しいんじゃない、カッコいいんです。
もうお前、嘘吐く気無いだろ、くらいカッコいいです。

よく考えると、とんでもなく国が大荒れではありますが、
彼の礎となるのです、幸せでしょう。

しかし、この巻ではいろんな人の優しさが見え隠れ。
前巻だけだとちょっとした鬱小説で、
もう、そっち方向に行く物語なのかとも思いましたが、
この巻を読むと、そうでもないのかな、と。

この巻で「赦された」というのは本当に大きいことだと思います。
話の展開からすると、黒騎士様が味方になったことの方が、
大きいかもしれませんけど。
2巻でやられたから、まだなんとか大丈夫でしたが、
これがもう1冊虐め話があって、
3巻での展開だったら、涙をこぼさない自信ないです。

そういう意味では、話早いです、この物語は。
5~6冊で終わる気なのかも。

いろいろと動きがありつつ、納まるべきところに納まりつつ、
さて、リネア様。

これがまた…動かないんですよ、今巻では。
「リネア様分が足りない」と言うのは、各所から聞いてましたけど、
この動かなさは、明らかに嵐の前の静けさ。
逆に怖すぎです。

もう、完全にリネア様に中てられている気がしますが。

あとはもうお二方のヒロイン勢。
1巻だけかとも思っていたのですが、
この巻で出てきたって事は、今後大活躍の可能性大ですね。

特にナターシ。
この変わり様は、光ジョブチェンジか、闇ジョブチェンジなのか。
今後の可能性が、見極められない…。

あ、関係ないですが、この巻読んでて、章タイトルに驚いた。
いや、感心したのですけど。
でもよく見たら、1巻もだったです。すげぇ。

ところで3巻は、心臓の弱い方にはおススメできないと、
作者本人がおっしゃっておりますよ。
これは…怖い、ホラー小説じゃないのに…。

とりあえず、新本格鬱小説でもなさそうな事に安堵しつつ、
待ちましょう、待ちましょう 。

それでは、また。


関連

タザリア王国物語 1

|

« 電撃文庫『タザリア王国物語 1』 | トップページ | MF文庫J『モノケロスの魔杖は穿つ 1』 »

00_電撃文庫・MW文庫」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222518/17823044

この記事へのトラックバック一覧です: 電撃文庫『タザリア王国物語 2』:

« 電撃文庫『タザリア王国物語 1』 | トップページ | MF文庫J『モノケロスの魔杖は穿つ 1』 »