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富士見ファンタジア文庫『クジラのソラ 1』

去年の富士見で審査員賞…
だから『ルビーウルフ』『武器屋』と同期デビューの
瀬尾つかさ氏の新作。
と言ってもデビュー作は読んでないんですけど。

どこぞで赤枠おススメを受けていたので、手を出してみたミーハー。

内容はスペースファンタジーの方のSF。
サイエンスフィクションでもあるけど、
そこら辺は作者が心得ているのか流す感じで。

10年前に異星人がやってきて、人類は全面降伏。
異星人の要求は、とある《ゲーム》を世界規模で行い、
ワールドグランプリ優勝者には、宇宙船ご案内、
優勝国には異星人テクノロジーを提供。
かくして全世界的に《ゲーム》は広まり、
各国がしのぎを削るのであった。
そして15歳の少女が《ゲーム》の舞台に上がる…。

みたいな。

正直に言うと、
それなんてバトルアスリーテス? と思いました。

かなり昔なんでほとんど覚えてないんですが、
当時はかなり信者やってましたですよ、大運動会。
主に小説ですが。

あっちはスポーツ。
こっちは《ゲーム》…宇宙艦隊ゲームですが。

とはいえ、面白かったです。
圧倒的な敗北に挫けそうになったり、
チームプレイと個人技と、ってジレンマ抱えてみたり、
嫉妬して仲間割れしてみたり、

それでいてがむしゃらになってみたり。

もう、熱い熱い。

もうちょっとサイエンスフィクションしてくれたり、
戦略で攻防してくれないかな、ってのは我侭なんでしょうが、
それを我慢して、熱血だけでもいい感じ。

しかしこの熱血の裏側、クジラ関係の設定にもそそられる。
まだ1巻なので、全然先が読めないんですが、
終わり方…すごい気になる。

どういう結末を用意しているのかすごい楽しみ。

そして少年1、少女4、(友人1、大人たくさん)というこの状況。
このまま熱血だけに走るのか、恋話をどうもってくるのか、ちょっと期待。

雫の狙い澄ましたようなツンツン設定、
気にならないと言えば嘘でしょう。

ただ、現時点で私は郁恵派。
いくらなんでも幸薄すぎなので。

それでは、また。

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